図書館でたまたま手にした、
ヨグマタ(「ヨガの母」「瞑想の母」の意)という尊称を与えられ
世界で2人しかいないというシッダーマスターである
相川圭子さんのビジュアルムックの
最初のほうにあった言葉。
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相手を思いやり、気遣いができる人がいい人とされています。
世間の常識や道徳は、そうしたことをマインドに植え付けていきます。
しかし、そうした気遣いが実は「自己防衛」にすぎないことがよくあります。
自己防衛とは、相手に良く思われたい気持ちや、傷つきたくない気持ちのこと。
あるいは、見返りを求める、条件付きの愛も自己防衛のひとつの形です。
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相手にどう見られているか気にしながら気遣いをしている人は
結構多いのではないのでしょうか?
でも、そういった気の遣い方は、ときどき心がしんどくなることがありますよね。
「〇〇しないと、何もしない人と思われるんじゃ・・・。」
「〇〇しないと、気が利かないと思われるんじゃ・・・。」
これって、言い方を変えれば、
「〇〇したら、人のために行動する人と見られる。」
「〇〇したら、気が利く人と思われる。」
という、人から評価を求めていることにもなります。
人からどう評価されたかで自分の肯定感を埋めようとしてる
とも言えなくはないですよね。
そうではなく、人の評価など求めず
自然な気持ちから気遣いができるようになりたいですね。
相川圭子さんも言われています。
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人の評価や見返りを気にしないで、自然に愛が湧き出て、
助け合うような人間関係が理想的です。
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相川さんは心の曇りを取り払うことで
初めて実感できると言われていますが
それに加えて、
人の評価や見返りを気にしないでいられるようになるには
自分自身を認めるということが大事なんじゃないでしょうか。
自信がない人、いわゆる自己肯定感が低い人が
日本人には多いですが
自分を認め、自分を愛することができれば
自然と他者を愛することができ
見返りを気にしないで助け合う気持ちが湧き出るんだと感じます。
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