私は一度流産を経験しています。
第一子が男の子で、
ちょうど元気な盛りだったこともあり、
妊婦にもかかわらず
無茶な行動をしてたという自覚がありました。
私はなぜか毎回、
次の生理が来る頃の前に
自分の妊娠に気づいていました。
だからまだ心音を確認する
直前だったと思います。
出血に気づき、確か診察を受ける前に
流れたと記憶しています。
綺麗に、お腹に何も残ることなく
消えていってしまいました。
その後は自分の行動を責めました。
自分の子を自らの手で殺してしまった
という想いで
自分自身を殺したい気持ちでいっぱいでした。
でも、長男もいて
当然のことながらそんなことはできない。
ほんのわずかな間だったけど
私のお腹に宿った魂は
私を責めているのではないか、
生まれたかったのに生まれられず
私を恨んでいるのではないか、
そんな思いを抱え、
霊感のある人のところへ行ったり
ヒプノセラピーを受けたりしてました。
この頃、1番スピリチュアルなものを
調べたり関わったりしてたと思います。
そんなとき、ある方に言われたんです。
生まれるべき子は、
どんな状況でも必ず生まれてくる。
生まれなかった子は
その子の役目を持ってお腹に宿り、
その役目のために去っていく。
それは
妊娠できる体であることを知らせるため
子宮の不純なものを自分と一緒に流すため
次に別の魂が宿ったときに慎重な行動をさせるため
人によって役目は違うが
何かしら理由がある。
という言葉でした。
いろんな人から、いろんな言葉をもらいましたが
この言葉が1番心に残りました。
この世に生まれなかった私の子どもは
なぜか女の子だったという確信があります。
この世では対面できなかったけど
いつかどこかで会えると思っています。
そのときに、たくさん話をしてみたい
ずっとそんなふうに思っています。