もちろんトラウマが全くない人間もいません。
私の中の長く引きずっていたことのひとつに
流産の経験があります。
当時自分を深く責め、失った子を思い
霊感があって当たるという人のところを訪ねたり
ヒプノを受けたり、
いろんなところへ行き、いろんな人に見てもらいました。
ある人に言われました。
どんな状況でも生まれるべき子は生まれる。
生まれなかった子にはその子なりの使命を帯びて来ている。
それは、次の妊娠のときに慎重に行動するようにというメッセージかもしれない。
夫婦関係を見直すきっかけを作るためかもしれない。
生まれなかったことに意味がある。
そう言われてもなかなか納得できないもの。
でも、この経験によって学んだことがたくさんあったことも確か。
辛い経験を思い出すのも嫌な場合もあるでしょう。
ただ、逃げずに向き合ってみたときに、その経験によってどのように自分が変わったのか
全く学ぶものがなかったのか
一度一歩引いて考えてみてはどうでしょう。
きっと何かが変わってくるはず。