おはようございます、沙久良です
GW休みの間のメール等の返信をお待ちいただきありがとうございました 本日より返信等を行いますので、もう少しお待ちくださいませ
今日も昨年7月の関門海峡不思議ネタです イズクエほどしっかりは書きませんが、またお楽しみくださいませ~
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赤間神宮向かって左手奥、ひっそりと佇むは芳一堂。参拝するとね、耳なし芳一の琵琶の音が鳴り響くのよ~!いやぁ~、怖いぃ~~~ やっぱり全身にお経書いた方がいいんじゃないかしら、私…
と、そんな1人コントを心の中でして緊張を和ませて向かった平家一門之墓。進む毎にヒンヤリした空気を感じるのは、ここは日陰だからだけじゃないよね…?明らかに温度が違うのよ!さっきまで熱中症になりそうだなと空を見上げて、水分補給を心掛けていたのに、ちょっとずつ海の中へと足を進めている感じなのですよ… 温かいお茶が欲しい…
お墓の前まで来ると、その冷たさは海の底 あぁ、子供の頃の海水浴で深い所まで行ったら、下の方が海流の流れが違っていて、凍える程寒かったのを思い出す冷たさ… それよりも深い所へと沈んでいったのだものね…。
お墓の並びはこのようになっているそうです↑ 歴史の勉強で見た知った名前だね
平家の家紋が哀しく見える…。
深々とお辞儀をして、蝋燭に火を灯そうとするけど、何度やっても火が着かない う~ん、なんでだろう?やはり平家一門の無念さが火を灯させてくれないのかしら…と、思ったら、
平なんたらさん2名(誰かは分らず)、風が来ない様に手で蝋燭の周りを囲ってくださっているのですが、なんせ水死した御霊、その霊体の水滴がポタポタ落ちるのと、湿気で火が着かない――――!!!
「…すみません、その御親切、今はかえって迷惑です……。」
ポツリと伝えると、ハッとしか顔でこちらを視て、そして平なんたらさん同士で顔を視合せ、
『失礼つかまつった…。』
と、仰って手をどけてくださいました
お陰でやっと着いた蝋燭の火
もしここで何度やっても蝋燭の火が灯らないという怪談があったのなら、
それは平なんたらさんたちが手助けしているだけで、けして邪魔をしているのでも、平家一門の哀しみで火が灯らないのではない
と、伝えたい。
平家一門の方々は、我が身の最期を受け入れて、とても穏やかな方々で、共に手を合わせてくださいましたが、これ、貴方方のお墓ですが自分で自分のお墓拝むんですか?…と、心の中でツッコんでしまった事実を記しておきます この時の私は、そんな事もあり怖さは既に吹っ飛び(いや、芳一堂の前で1人コントを心の中でする時点でもう怖さはないのだけど)、なんだかなぁという苦笑いを抑えるのに必死でした
去る時には深々とこちらに礼をしてくれた平なんたらさんたち、最後まで名前をお伺いするのを忘れましたが、もう平なんたらさんでいいのかな?私も深々と頭を下げて去りました
社務所まで戻ってお客様へのお守りと、相方に炭治郎の邪気祓守を授かりました 相方、渡したらとても喜んでいました
病気平癒御守も御利益がありますように
その後、関門海峡に向かって歩きます 心なしか身体は軽く、気持ちも重さが少なく、自分がこれから平家一門より託された事を行える自信が湧きだしていました でも、頭は拒否してるんですけどね、関門海峡
ここで艶やかな上臈参拝が行われるんですね さぞかし絢爛豪華で、見事な外八文字という独特な足さばきでの参拝、大夫をとして歩かれた方々には、平家の女官たちの御霊も宿っていたのかもしれません
赤間神宮の隣身は、安徳天皇阿弥陀寺陵が鎮座していますので、そちらへも向かいましょう
御陵へと参拝 ふふふと鈴の音を転がすような笑い声が聴こえたのは、気のせいだったのか本当だったのか…。
見上げた空には薄いですが、丸い日暈が 満足されたというサインと共に、全て整えたから行って来いのOKサインか…きっとどっちもよね
ただ、私の頭が拒否して頭痛してるけど
もう私個人の意志なんて、大いなる意志の前では塵も同然 さて、まだとある人物をお迎えに行くには時間があるので、下関と言えばの神社に参拝しましょ~
続く~
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