先程、恙無く一斉アチューメントを終えましたので報告いたしますキラキラ


開始の告知ブログを更新してから、時間になったのでお申し込みくださった皆様の形代を取り出し、いつものように名前を読み上げ、息を吹きかけます。すると、墨色の名前が揺らぎ、蜃気楼のように立ち上がり、地面に降り立ちました。

すると、本殿より太鼓と笛の音が響き渡ります。
整列し、本殿を視る名前たち。そこへ、本殿より一筋の光が流れ星のように来たかと思うと、名前たちを包みこんで本殿の方へと運んでいきました流れ星


シュルンッと八足門の中へと光は名前たちを連れて行き、門の内での参拝を促します流れ星

(いいなぁ、肉体があるから私は外からだわ。)

参拝する名前たちを視ながら、私も二礼四拍手一礼お願い
すると、内側より幕を捲りあげるように風が吹き抜けました。

巻き上げる幕を見ていると、

『次へ参るぞ。』

と声がして、横に大国主大神が立っておられました宝石紫
旧暦新年のお召し物は、薄墨掛かった空色に銀の刺繍と、春霞を思わせます。


(同じ色合いだな。)

今年はペールブルーやくすみペールブルーなどの水色がトレンドということでこれを選んだのですが、すでに神々の世界ではトレンド入り(?)していたのかも?もしかしたら、ファッション業界の来年の流行カラーも、大国主大神が決めていらっしゃるのかもしれません笑

『甲辰年、辰事龍は水を好む。今年春は透き通る清水の様な色が良い。合わせるは白や銀、または桃の実のような淡い紅色や淡い黄色が良い。春を思わせる。』

そう大国主大神は仰ってから、右手を八足門の方に伸ばして掌を上に向け、くいっと指を曲げると、また流れ星の様な光が名前たちを乗せて出てきました流れ星


その流れ星の様な光に先導させながら、大国主大神と後をついて歩きますランニング

『今日はいつもより人出が多い。』

(三連休で旧暦新年元日ですからね、皆、参拝に来たんですよ。)

『そうか。』

と、満足気な笑みを浮かべて頷かれます宝石紫


しかも今日は大社教の方々が団体で参拝されているので、参拝者が多くても秩序正しく静かです。その方々が社を見上げ説明を受けている所、恭しく参拝をされる所に出会しましたが、皆様の一心に祈る気持ちが流れ星のように煌めきながら、祈る社それぞれに届いていました流れ星

『真摯に祈る姿は良い。祈られるからこそ神は力を増す。祈りなければ神の力も衰える。神在っての人であり、人在っての神だ。それぞれに役割がある。』

そう仰りながら、同じように止まっては社を視上げ、祈る名前たちを微笑ましく視ておられました宝石紫 名前たちが祈る度に、その輝きが大国主大神のお召になっている衣に刺繍のように縫い込まれ、さらに輝いていきますキラキラ


『こちらにも参ると良い。祈りを捧げよ。』

大国主大神に促されて、流れ星の様な光は名前たちを素鵞社へと運びます流れ星 運ばれ、また並んで参拝を終えると、次は八雲山の磐座へと運んで行きました流れ星


磐座の上にちょこんっと乗せられた名前たち、名前の下から苔生す磐座の御神氣を吸い込み、名前がキラキラと淡い水色から緑色のグラデーションになりましたアップ


須佐之男神にお礼を伝えると、『うむ』とご返答があり、金色の光の粒の茅の輪の様にして、名前たち一人一人に掛けられましたキラキラ


キラキラと輝く茅の輪の様な光を首飾りのように掛けられ、名前たちはより一層輝きますキラキラ


その光を受けて、運ぶ流れ星の様な光も輝いていました流れ星


パッと本殿が輝いて、大国主大神が名前たちの前に出て、それぞれを視てから話し始められます宝石紫

『今年は新年より心痛む災害や事故が遭った。しかし、それで怯えて縮こまらぬ様に。いつ我が身に起こるか分からぬ災害、それに備えて置く事も大切だ。今一度見直し、家族と話し合うが良い。

そして、大きな事に目を奪われて、我が身の小さき事を疎かにせぬように。我が身の事は出来るだけ我が身で面倒をみる。心身ともに各々が管理出来れば、人は必要以上に他に求めない。そして、必要な時に躊躇いなく助けを求められる。

人に助けてもらう事も悪ではない。頼り過ぎたり、相手を良いように使うのは良くはないが、必要な時にまで己だけでどうにかしようとしてはならない。それでは事態は次第に悪化する。頼れる事は頼り、誰かの手を借りて立ち上がれ。そして必ず礼を述べる事。

何か恩をそのままその相手に返したくなる気持ちも分かるが、恩は巡るもの。誰かからの恩は、その誰かではなく、別の誰かに送れば良い。恩の善き連鎖となろう。

人は強い。どんな事があろうとも立ち直れる、やり直せる。一時的に落ち込む事も、悲しむ事も、何かを恨む事もあるがそれも良い。行き場のない気持ちの発散は、誰かや何かにぶつけなければ構わぬ。そこも自らの内でか、また心許せる者の元で吐き出せば良い。
もし物に当たるのなら、後でちゃんと掃除なり修復なりはせよ。そこも他人に迷惑をかけるな。自らの責任の下、出来る範囲にせよ。それが人というものだ。

そして、一頻り気持ちを発散したら祈り感謝せよ。神に、自らに、自らを見守ってくれる者たちに。発散出来る場がある事、気持ちを分かち合ってくれる者たちがいる事、気持ちを自分の内で整えて他に迷惑をかけぬようにした己、全てが有り難い。

有り難いと思う気持ちを表現せよ。表に出すと良い。祈りでも良い、言葉でも良い、思いでも良い、何かしらの形として残すも記すも良い。それらが全て神に届き、次のそなたらへの慈しみとなる。祈りは何倍にもなって天より降り注ぐ。その恵みを受け取れ。』


そう仰ってから大きく両手を掲げて広げる大国主大神、空より眩い光が名前たちに降り注ぎました虹


『さて、こちらでも参拝せよ。』


向かった先は大国主大神の御神体のご正面神社 こちらでも眩い光が降り注いでいました虹

名前たちは流れ星の様な光に乗せられ、さらに光も存分に浴びて、上からも下からも輝きますゆめみる宝石 その輝く光が浮遊し、大国主大神の手に集まると、赤い御幣へと変わりました神社


『招福御幣を授けよう。これをそなたらの魂に宿そう。さらに様々な御神氣を引き寄せ、そなたらをより一層幸へと導く。

また、そなたらが迷い悩む時、悲しむ時の穢をこの御幣が祓おう。祓い清める事が全ての基本。それが出来ねば、幾ら良い御神氣を寒かろうが混じり穢れる。先ずは清め祓い、出せ。

そなたらの辰年の幸多からん事を祈る。
そなたらがこれまで積み重ねた得や努力が伸びゆくように祈る。
またそれぞれの土地を護る神々へと参拝に向かい、感謝の祈りを捧げよ。それがひいてはそなたらに巡り返る。

人は神無くして存在出来ず、神もまた人無くして存在出来ない。お互いに巡る感謝と恩恵、これを日々の生活の中で感じ取りながら手を合わせ生きよ。さすればさらに招福在る事であろう。』


そう仰ると、両手を名前たちの上で合わせて四拍高らかな柏手を打ち鳴らすと、その両掌から春霞の様な色合いに銀の光の混じった御神氣が降り注ぎ、名前たち一人一人を包み込みますキラキラ 包みこんだ光はやがて龍の姿となり、名前たちをその背に乗せて、それぞれの肉体の元へと帰り、アチューメントは終了しました龍


アチューメント後に授かったおみくじはこちら↑ 
やはり祈りを深める事を助言されていましたキラキラ 皆様も、是非ご近所の神社、また好きな神社へと参拝されてくださいね神社


今日もたくさんの方々にお申し込みいただき、誠にありがとうございましたm(__)m
皆様の御多幸を心よりお祈り申し上げます門松 善き一年となりますようにキラキラ