おはようございます、沙久良です
急に寒くなりましたね。昨日深夜には霙が降り、県境は雪景色 暖冬傾向なので冬用タイヤ交換は12月に入ってからでいっかと思って予約をしたのですが、もう少し早めれば良かったかしら?今週後半に蒜山に行く予定ですが、雪降らないといいなぁ
さて、今日も『水の龍、水の蛇、水の神を祀る者』の続きです~
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緩む頬を引き締めてさらに境内へと進む前に、
手水舎で清めねばなりませんね。
おや、手水の水が流れ出るのは兎からですか
神功皇后との所縁で兎なんですね 卯之日祭に兎、そして兎年で年女の私、兎繋がりいっぱいで嬉しい
清めて一歩足を踏み入れた境内は、驚くほど穏やかな御神氣に満ちていました 例えるなら、春の凪の湾内 第三本宮も第四本宮も湾内にある小島のようです。
潮の流れの様な御神氣に流されるままに進んで、第二本宮に参拝します
まるで湾内巡礼の様だと思いながら第二本宮を後にし、
第一本宮へと参拝 ふと横を見れば、少々怯えて氣が乱れ、前に会った時より老けていた葵さんが元の姿に戻っていました
不思議なもので、何かが憑いている人は恐ろしく老けて視えるのです。髪の毛は白髪交じりの艶の無いバサバサした感じに視え、肌も水分を失い艶がなく小じわ多めで垂れさがる、一気に何年も歳を取ったように視えます。けれど、憑いているものを祓い清め、氣を補えばたちまちに若返って視える 着ている服も着古した感じから、真新しく視えるのですから、人の放つ氣というのは生き生きと多ければ多い程若々しく、美しく、そして力強く視えるものなのです
ですので、巫覡たる者は年齢より若々しく視えますし、神々と接する時間が長いので人と時間の流れが変わるのか、老化の速度が遅くなる様です 神々と接する時間、それは同じ世界に見えて違う世界に瞬時に移行しているので、神々と同じ時間をほんの一時的ですが共に出来るのでしょう。
恐らく、低い次元は時間の流れが早く、高い次元は時間の流れが遅いのだと思います けれど、必要な時間と距離はワープしたかのように短縮もされる、なんとも不思議な世界です。
さらに氣を補おうと、楠珺社へと向かいます
幟に囲まれた大きな楠木の鎮座する境内
楠珺社はなんだかとても賑々しい まるで毎日お祭りだと言わんばかりの御神氣です
幣殿へと入ると、賑々しさの要因の一つと思われる招き猫がいっぱい招いてくれていました さすが商人の街大阪、その賑々しさが凝縮されたような幣殿でした
幣殿を出て、おみくじを引きます。こちらが葵さんのおみくじ。(コンタクト着用でしたので画像ボケてます)
葵さん本来の良さを引き出して、それを輝かして、今の自分に相応しい物を引き寄せれば良いという感じですね。
つい太陽の様な強い輝きに憧れてしまう葵さんですが、月には月の良さもあるものです 月の光の様な内在神を大切にした方がいいという事も伝えてくださっているのでしょう
私のおみくじはこちら。(コンタクト着用でしたので画像ボケてます)
私の思いは言葉に出さずとも神様に届いていて、月光と共に住吉の神々が天降ってこられるようなので、十分器としての役目は果たせているようです
住吉三神は過去降ろした…というか、一方的に降りられてオンステージのように喋り続けられた事はありましたが、それに今回はならなくて良かった あれを葵さん1人で対応するのは無理だわ
さらに立派な楠木の側で必要な事を葵さんに伝え、また住吉大社へと戻ります
ぐるりと巡りながら眺める神社は、まるで厳島神社の様に斎島に鎮座する社の様だとさらに思えます
陸地でありながらここは海の中 境内を歩くだけで禊がされる御神氣の満ちる神社
五所御前と五大力の神石の由緒看板を読み、
再び境内へ やはり境内の方が暖かく感じます。陽だまりの凪の海が参拝者を温めてもくれているようです
遣唐使を見送るように我々も見送られ、住吉大社を後にしたのでした
続く~
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