おはようございます、沙久良です

今日から2日間米子・松江へと出張しておりますので、返信は金曜日になりますのでお許しくださいませ。
さて、今日は菫嬢からご依頼いただきました神彩*守護者*心絵のご紹介です

まずはいつものようにトレーシングペーパーに下描き。
今回描いたのは、菫嬢の前世でもある神代の巫女と彼女を守護する睫毛の長い魅惑の白い龍、そして菫嬢といえばいつも須佐様に可愛がられておりますので、若き日の須佐様も描くことに
構図がラブを感じるのは、私の脳内妄想が暴走したからかもしれません!?


色紙にトレースして、丸ペンでペン入れ。

コピックでざっと着色。

証券インクで艶ベタ。

色鉛筆で化粧や影、着物の模様、龍の鱗を描く。

バックは夜の帳が降りた頃をイメージして色鉛筆で塗った後にティッシュで擦る。パステルが我が家にはないから色鉛筆を活用するしかない…


Drマーチンホワイトで線入れ。

銀の絵具をスポンジに着けてポンポンと着色とホワイトで蛍が舞ったような光の線を描く。

薄めたホワイトで立体感を出し、ホワイトを散らして完成~

しっとりとした初夏の雰囲気が出せたかな?
龍も玉作湯神社幣殿内の睫毛の長い龍の彫刻を参考に描きました

龍は滅多に描かないけど、こうして描いてみると、個性がそれぞれにあるんだなと感じました。龍も顔相があるに違いない!
鼻が大きくて黒目が小さい龍は荒ぶる雰囲気が前面に出ていて、とても力強いが故にきっと絵や彫刻から解放して実態を与えると、嵐を呼び起こしそうとと思ってしまうのです
吉凶半々の要素を持つ龍ならではなのですけど


これ、あくまで個人の感想なんですけど、そういう龍って擬人化して描いたら荒ぶれ者になりそうな気がする
いや、それが悪いんじゃなくて、好みの問題なんですけどね


なんとなく、守護神となる龍というのは、その守護する人の性質によって変わるのかなと思いました

菫嬢の龍はとても優美で穏やかな雰囲気で、それが彼女の雰囲気に似ているなと思ったのです。
癒し系なのね、菫嬢も白龍も

そんな癒しを須佐様は求め、愛でられるのかもしれませんねぇ

菫嬢がいかに愛されているかは、アマヲのブログを読んでね

このシリーズが面白くて大好き

皆様も是非、アマヲが募集をかけたら是非申し込みしてみてくださいませ

人気メニューなので、あっという間に埋まっちゃうんですけどね。
菫嬢、描かせていただきありがとうございました
