西日本、梅雨入りしましたね。ザーザーと激しく降る雨音が心地好く、ぽけ~と外を眺めながらパソコンの前にいます 雨の音って安心するんだよなぁ 自然と音は安堵がある。そんな事を思いながら、雨に関係する神様からの言の葉をお届けします
多伎都比古神
~たきつひこのかみ~
(心の垣根を取り払う・自己評価・休息)
『日々の喧騒を忘れ、ここで静かに休んでいかれるが好かろう。たとえどんな身分、血筋であったとしても、私は全てを温かく視護ろう。
人に差はないのだ。差は貧しき心より生まれし劣等感にすぎず、幻だ。どんな身分、血筋であろうとも個々の人であるという事は変わらず、それを脱げば唯人(ただひと)だ。
唯人であるからつまらぬとか、劣っているとかではないぞ。陀多人こそ人の真の価値が問われるのだ。唯人だと何も持っておらぬ構えぬ者ほど心強き者はない。それが誇張も過小もしない、正当なる自己評価だ。』
多伎都比古神は大国主大神の孫の神様 祀られている神社の一つに、出雲市の立石(たていわ)神社がありまして、そこは昔、雨乞い神事を行っていた場所なんだそうです
先月ふらりと立ち寄った旧平田市にて辿り着いた多久神社に祀られていたのが多伎都比古神で、上記の言の葉を頂きました 最後の一枚をどの神様にしようか迷っていたので、導いてくださったのかもしれませんね。
時々心のバランスが崩れると、元気な時にはきちんと出来る自己評価がちょっぴり狂ってしまう事があります 少しだけマイナスに傾いたり、他人の評価に惑わされたりとか
そういう時は友人に電話して他愛無い話をしているとテンションが上がり、元のきちんとした自己評価できる自分に戻れます 友人の言葉が元気をくれるのでしょう
雨もまた、乾いた大地を潤す愛ですね そして秋の実りへ向けてぐんぐん成長する 人の心もまた、愛で潤い、成長し、明るい未来へと繋がるのでしょう
もちろん潤いばかりでは根腐れが起きてしまいますので、時々は乾くのもいい 日の光りも、雨もどちらもあっていい 当たり前なそんな事を改めて感じる梅雨入り、当たり前が奇跡なのかな?うん、当たり前な平和な日常ってやっぱり好いね