注意:櫻葉小説です。



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side 雅紀



車の中に乗って車内……


竜也くんは一言も喋らずただ窓の外を見る。


なんか……
大丈夫かな?

人見知りがどんどん悪化してないかな?

でも
俺もその気持ち分かるしな……

車の中ってハードル高いし……



そんな事を考えてたら

竜也くんから袖を引っ張られた。




「ん?」




「やるよ」





竜也くんは俺の手に

ポケットから出した、くしゃくしゃの茶袋を乗せた。


「え…なに?…///」


「やる」


「お土産?」


「違うけどやる」


「そうなの?」


「おう」






いや……竜也くん………

これのほうがよっぽど見た目、爆弾っぽいんですけどーーー。





「開けていいの?」


「おう」

 


くしゃくしゃな茶袋を開けると………

そこに入っているのは………

のど飴だった。。。




竜也く〜〜〜ん

本当に俺にはお土産ないのね〜〜〜??