注意:
こちらはmy core guyの続編です。
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俺も検査を終えた。
どこも異常はなかった。
しょーちゃんが身を挺(てい)して守ってくれたから。
俺なんて……なんにも怪我もなく………
しょーちゃんはあんな大怪我したのに………
「ぅう……っ……、……ゔ…」
自分が
どこも異常はなかったと聞いて、また大量に涙がこぼれた。
そして泣きながらも看護師さんに俺も3日間しょーちゃんの付き添いで泊まらせてほしい事を伝えると
意識も失くしてるし安静にしなきゃいけないから今の状態ではなんとも言えず、付き添いの許可もできないと断られた。
また涙が溢れ出す……
「ぅ……グズッ…、うぅ……」
手も骨折してて頭も縫合してるのに
3日間もしょーちゃん一人でなんて生活できないよ…
しょーちゃんはまだ人間になりたてなんだもん。
こんなことなら毎日毎日セックスするんじゃなくって、腕を骨折した時にはどう過ごせばいいのか講座を開いて教えておけばよかった。
とにかく
しょーちゃんの意識が戻ったらまた看護師さんにお願いしてみようと思いながら
しょーちゃんの運ばれた病室へと向かった。
病室へ戻るとニノと潤くんと智くんがキャンプの片付けから帰ってきてた。
それを見て自分の検査がけっこう時間がかかってたことに気づく。
「しょーちゃん……しょーちゃんは……」
二「まだ意識戻ってない。」
「嘘…?まだ?まだ意識戻ってないの?」
二「ああ。」
「ぁあ……っ…、どうしよう……、どうしよう?……このまましょーちゃんが目覚めなかったら……
うぅ……グズッ……ぅ…、しょーちゃんっ…どうしよう?しょーちゃんっ…、しょーちゃんっ……」
松「やべ…またまーくんが取り乱してきた💦大丈夫だって!意識戻るから。今はまだゆっくりさせてやれよ。」
大「あ!ほらまーくん!
これこれ!この人形!せっかくまーくんとしょーちゃんが助けたんだからさ?キレイに洗ってあげようよ?」
「……っ…、グズッ……、人形……?」
大「ほら!…な?…汚れてるだろ?一緒に洗いに行こうぜ?」
松「いいねいいね!洗ってあげなよ!助けてくれたまーくんが洗ってくれたら、この人形もぜってぇー喜ぶから」
二「うんうん!それがいい!洗ってあげなよ!」
大「ほら!行くぞまーくん!こっち!」
「でも……」
大「いいから早く!」
俺は無理やり智くんに手を引かれ
連れて行かれた。
二「ゆ〜くり時間かけてな〜」
松「いっぱい汚れてるから丁寧にな〜」