注意:
こちらはmy core guyの続編です。
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病院に到着して待合室でしばらく待っていると、看護師さんが説明に来てくれた。
命に別状はないこと。
前頭部の傷が深かったために縫合処置をしたということ。
左腕は滑り落ちる時に木にぶつけたようで骨折してるということ。
それ以外は、全身にあちこち数カ所の切り傷があるということ。
頭はMRをとって検査をしたけれど、異常はなかったということ。
ただ、画像的には異常はみられなかったが、頭を強く打っているため、本人が意識を取り戻してから様子をみてみないと、なんとも言えないということ。
とりあえずは3日間の入院になるということ。
「(救急隊の人から聞いたけど)あれだけの斜面を落ちたのに
この程度で済んでいるなんて、柔道の受け身でもしている方ですか?」
そう言われて俺は思わず
大きな声でこう言った。
「しょーちゃんは何もして無くてもすごいんです!!!しょーちゃんは俺をいつも守る愛の力が膨大ですから!!!」
シーン………
「あ………、スミマセン……💧」
看「えっと……では入院の準備……しますね……」
「あ、あ///………お願いします」
ニ「クスクス……なんだよさっきまでビービー泣いてたくせにその自慢」
松「ホントだよ。ワーワー騒いで大変だったよな?なのに惚気ですか?!」
大「俺なんてなだめるの大変だったんだかんな?」
ニ「俺だって運転しなきゃだったしw」
松「ホント人騒がせな二人だよ。ったく。」
ニ「良かったな?まーくん。しょーちゃん、意識もすぐ戻るよ。」
松「まーくん良かったな!」
大「まーくん良かったな!」
「うん、うん。ごめんねみんな…ありがとう。良かった。………でもまだしょーちゃん意識戻らない………」
ニ「大丈夫!すぐ戻るって。まーくんも検査しなきゃだろ?」
「うん…看護師さんに呼ばれたら行ってくる。」
ニ「俺等、キャンブ場戻って片付けしてくるから。すぐ戻るからな。心配すんなよ?
「わかった。」
二「あっ…その前に屋上行って斗真呼んで頼まなきゃ。運転免許!2人共行くぞ〜」
大・潤「あいよ〜」
3人がとても心強くて………
俺はものすごく、助かった。
3人がいてくれて良かった。
本当に本当に、良かった。