注意:櫻葉小説です。
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カランカラン…
「いらっしゃいませ〜」
お店の方に出ると
ちょうどいいタイミングで3人がカフェの中に入ってきた。
「お!!!相葉ぁ〜!いて良かった!」
「おう…無事、制服見つかったか?」
「ああ、なんとか。それがさー」
「とりあえず座ろ。」
制服がどこにあったか、とか話し始めるからとにかく座るように促した。
流星の一目惚れ相手が翔なのか……(いやもうほぼほぼ翔だろう)
俺はそれを確定されるのが怖い気持ちが強くて……気もそぞろだった。
とにかくごちゃごちゃなるより落ち着きたい。
斗「つーかさ?え…?相葉、服変わってね???」
相「それもあとあと!!!」
店「いらっしゃいませ。お冷やどうぞ。メニューを置いておきますのでご注文がお決まりになりましたらお呼びください。」
斗「つーか相葉カフェの場所よくわかったなぁー!どうやって来たのか?一人で?」
とにかく斗真がうるせぇ。
誰かこいつを黙らせてくれ。
翔は奥に行って潤とか言う調理担当のやつに謝っている様子だった。
(注意
ここから
右寄せがコソコソ声です)
風「おいっ!」
斗「なんだよ…今相葉にどうやってここまで来たのかを…」
風「流星見ろって!」
斗「は???流星?」
風「見ろこいつ…おれらの会話なんかもう耳に入っちゃいねぇよ…」
斗「あ…マジじゃん」
風「目がハートになってる…w」
斗「ていうか、え?フランス人形どこ???」
風「さっきからあの店員のこと見てる。」
斗「は?あの店員…って、さっき水持ってきた娘(こ)?」
風「そうそう!」
斗「はぁ〜〜〜?
あいつクソブスじゃん!」
バコッ!!!
斗「痛ってぇーー!!!!!」
相「クソブスとか言うな💢」
斗「いや、だって……ホントの事じゃんか!」
風「俺もまさかとは思ったんだけどさ?流星がずっとあの娘のこと見てるから…」
相「まさかって風間…お前も案外失礼だぞ?」
斗「おおー!来た来た!いるじゃん!ホンモノのフランス人形が!めっちゃキレイ。恋の相手はあっちだろ?
………って、おい〜!よく見ると男かよ!!!」
相「あいつは翔。色々あってあいつからここまで連れてこられた。」
斗「翔ってやつじゃねぇの?フランス人形って顔だろ!!!」
風「やっぱ斗真の言う通り『翔』とか言う方じゃね?って俺も思うわ。」
「みんないらっしゃい。」
翔が話し掛けに来た。
「さっきね、この雅紀くんと仲良くなったばかりなんだ。みんなもよろしくね?櫻井翔です。」
そう言って俺の頭をぽんぽんする翔。
相「さっ…///…触んなよっ…//」
斗「あ……よろしくお願いしやす。」
風「よろしくで〜す」
翔「ゆっくりしてってね?」
翔がその場を離れるとすぐ
流「相葉ぁぁぁぁぁーーーーっ!」
相「なっ、…なんだよっさっきまで聞いてもなくぼんやりしたのにっ…」
流「仲良くなった翔って人に聞いてくれよぉっっっ!あの店員さんの名前とか年齢とか彼氏いるのか?とか家どこか、とか!!!協力してくれんだろ?!」
風「おおお、お前マジであの店員さんのこと?!」
斗「お前B専だったのかー!!!!!」
バコッ!!!
斗「痛ってぇぇぇぇーーーー!」
相「声でけぇわ!!!💢こいつマジうるせぇー!」
斗「うわぁ!なにすんだよ!相葉!っーーーやめろ〜〜〜」
流星の一目惚れ相手は翔じゃなかった。
そのことが
嬉しくて……
うるせぇ斗真をもみくちゃにした。