注意:
こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。
‧⁺ ⊹˚.⋆ ˖ ࣪⊹‧⁺ ⊹˚.⋆ ˖ ࣪⊹‧⁺ ⊹˚.⋆ ˖ ࣪⊹‧⁺ ⊹˚.⋆ ˖ ࣪⊹‧⁺ ⊹˚.⋆
side S
智「無責任なこと言ってるのかもしんねぇけどさ?翔くんも相葉くん本人でさえも、ヤってみてどう転ぶかなんてわかんねぇことじゃん?
2人を見てたらさ?
例えばダメだったとしてもこの2人なら大丈夫だろうって思うぜ?
立て直せる2人だなって。」
潤「俺も同じ意見だな。
不自然にスるのは違うだろうけど………
自然にそんな機会があればさ?翔くんが行動してみてもいいんじゃない?
焦りは良くないとも思うけど、
逆に悩みが長引くのも、良くはないよね。」
「………なるほど」
智「俺らはマル暴だからさ?薬中の奴なんて嫌という程見てきたんだ。
………相葉くんはまだ、薬中にされなくて良かったって思ってるよ。」
潤「薬中だと想像を絶するほど時間がかかるからな。」
智「どっちがマシとか言えねぇけどさ?
本人は辛いことなんし。。。」
そう言って
また俺に酒を注いでくれた二人がとても優しくて……
この人たちと雅紀を救出できて本当に良かったと思えた。
「色々ありがとうございます。」
帰り道
タクシーの前でそう言うと
「無事ぜんぶ解決できるよう相葉くんの家族見つけるからな!」
そんな力強い言葉が返ってきた。
二人と別れて
タクシーの中。
なんだか
無性に雅紀に会いたくなって
早く顔を見たくなってたまらなかった。