注意: 
こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。


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side S





──────待機場所のテントに戻ってきた。






大「いいかよく聞け。
今から俺と潤は一度本部に戻る。
相葉くんの証言した音声で、脅迫と監禁という犯罪をもとに、津和矢の別荘の家宅捜索に入るための令状を取ってくる事と作戦会議をしてくる。
令状取ったら同時に綺鳥家にも突入して相葉くんを救出する。」


「津和矢と綺鳥、同時に?!!!!」


「そうだ。
相葉くんを救出出来なかった今、
すぐに手を打たないと何か勘づかれたら彼をどこかへ隠されてしまう。
まだ警察の関与が津和矢にバレていない今しかない!
大丈夫!マル暴をなめんな!?
警察組織の中でも1番、対応が素早くて有名なんだぜ?暴力団相手はここぞという時のタイミングが1番大事だからな?」


「確かにそうですね……」


「津和矢別荘と綺鳥家……完全に同時刻に家宅捜索に入る。
津和矢の方は300人体制で入るから少し準備に時間を要するだろう。」


「300人?!」


「鬼面組の若頭No.2だ。それでも少ないほうかもしれない。
俺等マル暴の悲願でもある。」


「わかりました。」


「対してここ綺鳥家は50人程度の捜査官になると思う。翔くんは特別に捜査官と一緒に入ることを許可しよう。」


「えっ?!!!いいんですか?」


「バレたら始末書だからバレるな!」


「え………マジっすか…」


「あ……いや。半分は冗談だよ。
正確に言うと『相葉雅紀』の本人確認に必要な同行者ということにしておく。突入の際に監禁者保護チームを作るがその中に翔くんも入れるから。」


「わかりました…」


「翔くんには
今からは松岡さんとニノとのやり取りをお願いしたい。
捜査官突入と同時に松岡さんやニノ、と翔くんで、とにかく早く相葉くんを保護し、パトカーに入れるんだ。その打ち合わせをしておいてくれ。」


「わかりました。」


「家宅捜索まで目指すは1時間以内。それまで時間稼ぎで農家の抗議デモの方にも悪いが指示をしておいてほしい。
ここじゃ機械がないので移動するぞ」


「はい!」






それから
警察が借りてた
綺鳥家すぐ近くの一軒家の一室…………潤くんが指示を出してた捜査室へ移動した。










──────そして捜査室に到着。




「え……松岡先輩や農家の人へのやり取りや指示って……俺一人でやってて大丈夫ですか…💧」


潤「翔くんは防衛省だからな?
警察も自衛隊も似たようなもんだろ?特別だぞ?それに機械の使い方もわかってんだろ?」


「はぁ……まぁ………そうですけど……💧
そりゃそうだろうけど普通……任せます?明らかに違反ですよね?



大「マル暴って部署はな?ルールばかり守ってられねぇところなんだぜ?時に柔軟な考えに切り替えるんだ。」


潤「俺はルールは守りたい派なんだけどさ?智がこんなだろ?w」


大「ルールとかめんどくせーんだよ。バレなきゃ問題ないっしょ。」


潤「バレても反発して終わるだけのくせに。。。後フォローやらされるのいつも俺だっつーの。
まぁでも!
とにかく急ぐから!あとよろしく!後フォロー大変なんだから他の警察官にバレんなよ!翔くん!」


大「よろしくな!」








マジでこの二人………



怖いもの知らずだわ………










*******************




ていうか………アセアセ


予想外に……ニノが全く活躍してない…滝汗


潤や智と同じくらいにニノも活躍させる予定だったのにアセアセこれじゃあただの、事前情報を提供しただけの人になっちゃってる滝汗


明日は無理やりにでもニノを出します(笑)



やっぱ潜入捜査官ってさ…バレそうで
ドキドキするから動かしづらかった💦