注意: 
こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。


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Side M
内容は第15話と、16話と同じ。それの雅紀目線です。


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照らし合わせながら読みたい人はこちら↓



見つからないように
気付かれないように泣いた。



抱きしめられてる幸せに胸がいっぱいで泣いた。



気付けば背中にも無数にキス マークを付けてくれてる

……背中……熱い。

赤い花がたくさん付けられて夢のよう。

それから櫻井さんは起き上がり、
再び、手にローションを出す音がして

いよいよ始まるんだな…と心構えをした。






お 尻 の肉を左右にぐいっと開かれ
ゆっくり指が入ってきた。




大丈夫……大丈夫……
慣れてるフリ……慣れてるフリ……

指の根本まで入ると少し間を空けてくれてる。
そして指をゆっくり途中まで抜くとまたローションをたっぷり足してくれた。
櫻井さんに任せていれば大丈夫。
怖くない。

言い聞かせてたけど実際はやっぱり初めてで怖かったのかもしれない。



「動かすよ?」





その言葉に体が固くなったのが自分でもわかった。




ぐちゅ……ぐちゅ……






「大丈夫?」

「大丈夫に決まってるだろ?気持ち良くて声を我慢してたんだよ。めっちゃ気持ちいー。櫻井さん、さすが、うまいね。」




とりあえず痛みはない。
ただ違和感はあって……

でも慣れてるフリは出来たと思う。




ぐちゅ……ぐちゅ……

ぐちゅ……ぐちゅ……




そこから櫻井さんはかなり時間をかけてそこを拡げてくれてて




「2本にするよ?」




そう言われた時には
指の違和感も、もうなくなってた時だった。




ツプッ……





「ぅ………」






1本と2本では随分と違う……

い…痛い……

指…はずして欲しい……

体が強張る……



「ふ……、ぅ、…く…」


痛くて全身縮こまる。

でも櫻井さんはぐっと力を入れて中に2本とも進めた。


「んっ………っ、…」

「ゆっくり息吐いて?」

「はーーーーっ」

「そう。うまいよ。力抜ける?」

「むり……」

「大丈夫。もう一度息吸ったあとにゆっくり吐いて?」

「ふぅ……はーーーーっ」



力が抜けたタイミングでまた奥まで指を入れ込まれた。


「んんっ!」



痛い……

指、抜いて欲しい……

だめだ……自分でも拡げたつもりだったのにぜんぜんだめ……

向いてないのかな……

痛いよぉ……




そんな俺を見かねてか……
櫻井さんは俺の棒に手をかけた。




「!!!っ……っ!」




上下すると体はみるみる熱くなる。



息も激しくなってきて……そのタイミングで櫻井さんが指をクイッと曲げる感じにして
ナカのある部分をピンと弾いた。





「ぁああっっ!」





もう余裕がなくて嘘や演技が出来ないでいる俺は思わず声を出してしまった。







クイッ……クイッ……





「ぁはっ……、んぁっ……、」





これが……前立腺?

さっきまでの痛みは嘘みたいに消えていく……

いや消えてはないのかもしれない。でもそれよりも快感が全身を襲ってくる。




「ぁあっ…ぃやあっ!」




櫻井さんの指の動きがもうなんかすごくて……
どういう動きなのか全く想像できないけど
とにかく縦横無尽に快感になるところを駆け巡る感じ。



「だめっ、ゃあぁっ…!」


「ここが気持ちいいね?」


「ぃやあっ…、くるっ……!ぁぁあ、」



クイッ……クイッ……



「ぁあっ…あぁあっ、…」




ナカと
ソトからの刺激が両方…クる……


シーツをぎゅうぎゅうに握りしめ
快 感 に悶えるけどたまらない。



櫻井さんはずっと俺の反応を見ながら指でよくナカを拡げて慣らしてくれた。


すごく大事にしてくれる。
丁寧大切に……。


もうこの頃には安心しきってた。
初めての不安なんて何もなくて
櫻井さんに委ねて
櫻井さんに任せて
櫻井さんのすることに感動して感激してた。








もう…

櫻井さんの……イれて?








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やっぱりちょっと……
さすがに明日の話は限定にしなきゃ無理でした。

明日は限定になります💦
ごめんなさい💦