✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。




「翔ちゃんさっき、松本社長から電話があったよ?翔ちゃんにも電話したんだって。」


「え?あーそうなんだ…全然気づかなかった。」


「今日のミーティング、30分遅くしてほしいって。ゆっくりできるね?」


「そう。じゃあもう松本社長に折り返し掛けなくていいよな?」


「うん。いいよ。用事はそれだけって言ってたから。
翔ちゃん…シャワー浴びてきていいよ?食事何か簡単に用意するから。。。」


「サンキュー」






翔ちゃんはシャワーへと消えていった。

その間に簡単に冷蔵庫から食材を出してパパッと作り上げた。








シャワーを終えて二人で食事をする。





二人で何でもない話をして、美味しいご飯を食べて、、、




たまにはこんな風にゆっくりと過ごす時間、あってもいいんだな…って感じてた。




「ねぇ雅紀?」

「ん?」

「100本のバラ……半分は俺のマンションに持って行ってもいい?」

「えっ?どっちに置いててもいいけど…?」

「半分ずつ置かせてもらえたら一番嬉しいんだよね…」

「くふふ♪俺は全然どっちでもいいよ?」

「じゃあ!決まり!!!どっちにもあったら、俺がどっちに行った時でも必ず見れるもんな♪」

「……ふふ……そんなに見たい?」

「うん。ずっと見てたい…」

「…www  かわいいこと言うねぇ〜♡」

「あら?かわいいだなんて……♡」




ふふふ

ふふふ





「かわいい俺に……キスしたくなった?」

「……ふふ。……うん。いいの?」

「いいよ?」






珍しく翔ちゃんが目をつぶってじっとしてる。。。




俺が翔ちゃんの唇に覆いかぶすように重ねて

ちゅって離す。





そしてまたちゅっ……ちゅっ……





弾力のあるぷっくりとした唇に

重ねては離れ

ペロっと舐めてはまたくっつけて




じっとしてる翔ちゃんの唇をやりたい邦題にはむはむしてた。。。





ちゅっ……ちゅっ……くちゃ………





舌で翔ちゃんの口内に侵入すると

歯列をなぞり

上顎を舌先でつついて

翔ちゃんの舌に絡めて動かす。






「ん………んっ……は…





やっと離れると

翔ちゃんはとろんとした顔でしかも上目遣いで俺を見る。。。




「ま……さきぃ〜」



「んふふ……」





「雅紀………時間……あるんだよな?」

「え?」

「煽った責任取るの…お前だろ?」

「えっ…え?」

「時短でいくぞ?」

「ちょ……ちょっと待った待っ……!」





ええーーーー?!

またーーーー?!




















あれよあれよと

ヤられて……








結局は

ソファーに俺の白濁を飛び散らせる事になってしまった。。。








「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……、……も……もぉ……しょぉちゃ…ん………
はげし………すぎ………っ…、はぁっ……またシャワー浴びなじゃんっ……」







快感が遠のいて……







呼吸を整えて……








脱力して身体を横たえてた俺の横で………






翔ちゃんは

俺の出した精液を

丹念に丹念に触っては見てる……








!!!





まさかまた!!!!!







ぞっとしたときには時すでに遅し。。。









「うん!今日も雅紀は体調万全だな♪」

「ヤメロ言うなっーーーーー!/////」






「なんで?!重要なことだろ?いつも言ってるだろ?それもマネージャーの仕事だって!」

「そんなマネージャーの仕事あるかよ!」







「雅紀の精液チェックの何が悪い!!!」


「悪いに決まってるだろ!!!そんなの変態だからっ!」


「俺は真剣だわ!!!雅紀の体調がすこーし良くないときは粘りが強めなんだぞ?
すこぶるいいときはサラっとしてるし……
一番わかりやすいのが精液なんだから!」


「ぎゃーーーーーー!ヤメレぇーー!
言うな言うな言うな言うな💢💢💢💢💢
このド変態ーーーーー!!!!!」


「だから真剣だってば!!!体調を判断しやすい材料があるのに無視出来るか!
俺は完璧なマネージャーなんだから!」







「うるせぇーーーー!『完璧なマネージャー』なんてクソ喰らえじゃーーー!
二度とチェックすなーーー💢💢💢💢💢」











なんで?!!!!!!
体力が落ちてる時とか
体調不良の前とか気付きやすいんだぞ?!
めちゃくちゃありがたいだろ!
恋人同士だからできることだし!
他のマネージャーは普通出来ないぞ?!
こんな便利なチェック方法やめろだなんて無理だ無理無理!勿体なさすぎるよ!!!!!
ねぇ理解してよ!真面目にチェックしてるんだから!
変態じゃねぇーって!そんな目で見てないって!
雅紀の体調管理は
マネージャーの大切な仕事なんだぞ?!







うだうだ言ってたけどもう無視だ無視!!!








何が完璧なマネージャーだよ💢💢💢





これが一番の悩みだわ!!!!!

いっちばん!
俺にとって深刻な不満だわ!!!!!











断固拒否!!!!!









完璧なマネージャーなんて!

今すぐ

そんなもん

やめてしまえ!!!!!











「やっぱりクビだ!クビーーーー!
ワンイーに行ってしまえーーーー!」




「ひどぉ〜〜い💦雅紀くんの鬼ぃ〜💦」

















じゃあ今後はチェックしても
口には出さないから。
心の中で体調良いとか悪いとか
思うだけにするから。
ね?それならいい?



思うのも禁止じゃいーーーー!




ケチー!!!!!

ケチじゃねぇ!













ーーー End ーーー