ワクチン接種の後
同居人がワクチン接種。
19時間経過、台所で倒れました。
バタンというあまり聞かない物音。駆けつけたところ、青い顔をして意識朦朧と床に腰を落とし、壁に上半身を少しだけ預けていました。
「どうなったの?」
「足が絡まって、立てなくなって。ちょっと前に、吐きそうになった。」
「吐いたの?」
「吐かなかったけど、気分が悪かった。」
体が冷えて、落ち着かない様子。布団には移動できるかと聞くと動ける感じがしたので、肩を貸して少しずつ移動。
体の震えがあり、熱は37度台で前回の接種よりも高熱ではない。
しばらく、そばにいました。
倒れて数時間後
食欲がなく、肩で息をしているのか布団がいつもより大きく揺れていました。倒れた時に焼いていたトーストが冷えたまま机の上に。熱は上がっていませんでしたが、体全体が筋肉痛のように痛いとか。特に腰。トイレに行くのも体が重く、時間をかけて少しずつ前進。
倒れた日の夜
豆腐と野菜のスープを食べ、静かに寝ていました。それから腰が痛くなっていき、寝返りと立ち上がる時、中腰がきついとのこと。
倒れた後の3週間
腰痛が続き、トイレだけはなんとか行けますが、入浴は自信がない模様。腰に負担がかからない椅子がないためです。その後、少しずつ腰が動くようになっていきました。元通りとはいきませんが3週目以降は入浴も億劫にならなくなり、外出できるように。
同居人のワクチン接種への気持ち
複数回にわたり接種してきて、副反応が耐えられるレベルだったから今回も気軽に受けた結果、以上の状態になりました。思わぬ副反応に気落ちし、ワクチンに消極的になってしまったようです。私も、状態が悪化するのでは?と思うと落ち着かない毎日でした。副反応がなければいいのですけれど、打ってみなければどうなるかわからないのは怖いですね。不安を煽ってるわけではないけれど。
腰痛のため、急遽、布団を購入。きっかけはよくなかったけれど、冬に備えられました。