DVD「コングレス未来学会議」 | Aki-r-sのブログ

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思いついたことをつれづれなるままに。

 

 

 

 

 

20代で世界的な有名女優となった

 

ロビン・ライト。

 

しかしながら徐々に仕事が減り、

 

難病の息子を抱えるシングルマザー

 

となった現在の彼女はほとんど仕事が

 

ない状態であった。

 

そんな彼女に「最後の契約」が

 

言い渡される。

 

彼女自身の「全てのデータ」を

 

デジタル化して映画会社へ渡す

 

代わりに、今後一切演技をしない、と

 

いうその契約を彼女は受け入れ、

 

莫大な契約料と引き換えに、彼女は

 

子どもと過ごす時間を、映画会社は

 

彼女の「データ」から作り上げた

 

CGの彼女で彼女が絶対に引き受け

 

なかったアクション映画を撮り、その

 

映画は大評判となる。

 

それから20年。

 

映画会社は彼女と新たな契約を

 

結ぼうとしていて…

 

 

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予告編。(公式サイトYouTube版。2分の動画)

 

 

まぁ、不思議な映画でしたわ。

 

途中からアニメパート始まったり。

 

でもこの監督さん、前に観た

 

「戦場でワルツを」って映画も

 

アニメだったな、そう言えば。

 

過去記事

 

アニメパートと実写パートが

 

「あっちの世界」「こっちの世界」

 

みたいな呼ばれ方で存在して

 

いるのですけどね、観てるうちに

 

どっちが本当なのか混乱してきて

 

しまってね、全然関係ないんだが

 

中国の故事で、蝶々の夢を見て

 

目覚めた人が、今、これを考えている

 

自分こそ蝶々が見てる夢なんじゃ

 

ないかって考える的なお話、ありま

 

せんでしたっけ?それ、思い出し

 

ました。

 

 

個人的には、役者さんって方々は

 

「自分で演じる」ことが何よりも

 

好きな方々ではないかと思うので

 

どんな契約料でも「今後一切演技を

 

しない」という契約にサインはしない

 

のではないかと思ったんだけど…

 

どうなんだろか。

 

「演技をすること」よりも「美」の方に

 

執着がある俳優さんなら、「美しい

 

〇歳の自分でずっとフィルムの上に

 

残りたい」で、契約しちゃうって

 

可能性もあるか。

 

 

ちょーっと引っかかったのがね、

 

20年後に契約を結ぼうとする

 

企業の名前に「ナガサキ」って語句が

 

入ってて、「この人が『ナガサキさん』

 

なんだろうな」って和服(たぶん)の

 

登場人物が、ある種ヒトラーを連想させる

 

ような演説するところ。

 

もしかして、海外に進出してる日本企業って

 

そういう目で見られてる?もしくは、少なく

 

とも、監督さんはそういう目で見てる??