使えるマスクはまだある | 赤い、糸。

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繋がっているのは

  
誰、だろう…

新型コロナウイルスの影響が長引き、いまだ解決されないのが「マスク問題」。
薬局やドラッグストアに行っても、マスクは入手困難。
手持ちの使い捨てマスクをやむなく何日も使い回している方が多いようですが、どうしてもついてしまうニオイや汚れ、気になりますよね?

洗ってしまうとマスクとしての効果が落ちてしまいそうだし、いったいどうしたら…などと思っていたら、なんと「不織布マスクは洗って使えます」との情報が!

性能は落ちても洗濯→再利用は可能!


不織布マスクは素材が3層になっているものが多く、層の中央の繊維が帯電(電気を帯びること)されていて、そこでウィルスをキャッチする仕組みですが、この帯電効果は水や洗剤によって効果が減少。
90%以上のフィルタ捕集効果をうたうマスクを洗った場合、70%程度に効果は落ちるものの、「それ以上は低下しなかった」そうです。

布マスクがもともと40%程度の捕集率しかないことを考えると、「布マスクよりは洗った不織布マスクのほうがベター」。
ガーゼマスクに比べて耐久性はないものの、「不織布を破壊するような強い力でなければ、手洗い可能」なのだと言います。