映画「 ブレット・トレイン」 | 肉球でポン!

映画「 ブレット・トレイン」

公開時にちょっと観てみたかったこの映画、Netflixで配信されていたので2週間前の休日に観てみました。





2022年、デビッド・リーチ監督作品。原作は伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」

出演は、ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・コージ、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー、ザジー・ビーツ、ローガン・ラーマン、福原かれん、サンドラ・ブロック、他。


仕事のため、東京発京都行きの超高速列車に乗り込んだ5人の殺し屋たち。だがやがて、自分たちの任務が奇妙にリンクしていることが明らかになり...。

(Netflixのあらすじより)




日本高速電鉄の東京発京都行きの高速列車「ゆかり」を舞台に殺し屋たちの戦いを描いたアクションコメディ映画です。

 

新幹線と思しき高速列車=弾丸列車に目的がバラバラの殺し屋が偶然にも集結してアタッシュケースを奪い合うことになるも、それは偶然ではなくて全て因果関係があったことが明らかになるという展開なのですが、何も考えずに楽しめる系の映画かと思ったら、冒頭から会話が多くて字幕を必死に追いながら状況を理解するのに手間取りました。


特に殺し屋の一人が何かにつけて機関車トーマスについて語るのですが、トーマスよく知らんしこんな話されても面白くな〜いって感じで、この映画ハズレだったかと最初の30分は思っていました。


しかし状況が理解できてくると次第に面白さが分かってきて、アクションはキレがあるしコメディも笑えるしで、終盤にはすっかりこの映画の虜になっていましたわ!笑


いや〜、ほんと面白かったです!


せっかく真田広之をキャスティングしているのに出番が少ないかと思っていたら、最後にしっかり見せ場が用意されてました!


日本という設定だけどリアルの日本ではない、架空の日本とでもいうべき無国籍感が漂う独特の雰囲気。こんなの日本じゃな〜いって言ってしまったら最後、この映画は楽しめないと思います。


ホームから高速で走ってる列車に飛び乗るとかそんなわけねーだろのオンパレード。とにかく荒唐無稽なのでその荒唐無稽さを受け入れられるかどうかでこの映画の好き嫌いが決まるような気もします。


荒唐無稽さを受け入れられるタイプのアクションコメディ好きな方はご覧になってみてください。




最近見た映画はこれ

 

Ameba映画部