ドラマ「季節のない街」(最終感想) | 肉球でポン!

ドラマ「季節のない街」(最終感想)

この前の金曜日に最終回を迎えたドラマ「 季節のない街」の最終感想です。


※多少のネタバレを含みます。すでに放送終了していますが、配信などでこれから観る予定の方はスルーしてください。




テレ東・金曜・ドラマ25枠で放送。全10話。

出演は、池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知、三浦透子、濱田岳、増子直純、荒川良々、MEGUMI、高橋メアリージュン、又吉直樹、前田敦子、塚地武雅、YOUNG DAIS、⼤沢⼀菜、奥野瑛太、佐津川愛美、坂井真紀、⽚桐はいり、広岡由⾥⼦、LiLiCo、藤井隆、鶴⾒⾠吾、ベンガル、岩松了他。


宮藤官九郎企画・監督・脚本の青春群像エンターテインメントドラマです。テレ東とディズニーとの共同制作でディズニープラスでは配信済みです。原作は山本周五郎の同名小説。


前に2話までの感想を書いたのでそれ以降の感想です。


第3話「半助と猫」擬人化した猫が皆川猿時というシュールさ。でも全く違和感がない!


第4話「牧歌調」平たく言えばW不倫とかスワッピングみたいな話なんだけど、確かに牧歌調。お互いがそれでいいなら周りがとやかく言うことではないのかも…。


第5話「僕のワイフ」藤井隆演じる島さんとLiLiCo演じる奥さんのキャラがインパクト大。これも周りがとやかく言うことではないのかも…。


第6話「プールのある家」思いがけず可哀想な話。ああいう形でしか子供と接することができなかったのかとも思う。


第7、8話「がんもどき」前後編。同居する叔父さんの子供を妊娠するかつ子がおかべを刺してしまう展開が衝撃的すぎて頭がついていかない。


第9話「たんばさん」トリカブトだと信じて飲ませていたたんばさん意外に怖い。ついに立ち退き話が!


第10話「とうちゃん」とうとう街が解体。立ち退き前夜はカオス。かつ子の変貌ぶりにビックリ!



何ていうか、このドラマの感想をうまく言葉で表現しきれないです。


"ナニ"のせいで否応なく住むことになった仮設住宅。その街で暮らす人々の様々な人間模様が描かれて、どんなに辛い状況でも人は生きていくんだって話なんだけど、そんな薄っぺらい表現ではこのドラマの感想は伝わらないよね…。


天才クドカンが満を持して放った作品。それを観て揺さぶられた感情を言語化するのは簡単ではないです。


でも、すごいドラマでした。すごいとしか表現できない…。語彙貧困。


未見の方はディズニープラスで配信されていますので是非ご覧になってみてください。 




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