朝ドラ「ブギウギ」(最終感想) | 肉球でポン!

朝ドラ「ブギウギ」(最終感想)

朝ドラ「ブギウギ」が先週で最終回を迎えました。


本日エイプリルフールですが、嘘偽りのない感想になっております。笑




スズ子や茨田りつ子が歌うシーン場面は圧倒的に素晴らしかったというのが最初からの変わらぬ感想ですが、それ以外の展開は終わってみれば少々残念でした。


例えばスズ子がアメリカ公演に行く週は、アメリカで小夜ちゃんに会ったりするのかと思ったら何もなくアメリカの場面はほんのちょっとで終了。タナケンとの舞台や映画撮影もその時は面白く観ていたけれど後になってみればドラマ全体としてはスピンオフ的で本筋とは繋がりが薄くて、わざわざこれらのエピソードを入れる必要があったのかと思いますわ。


娘・愛子の誘拐未遂事件も史実だから盛り込んだんでしょうけど単発的なエピソードを果たしてわざわざ描く必要があったのか、スズ子が歌手として成功して絶頂を迎えやがて引退を決意するまでをもっとふんだんに描いて欲しかったですね〜


もっと歌に特化していっその事毎週金曜日はステージでスズ子が歌う場面を必ず入れるとか思い切ったことをしても良かった気がしますよ!


多少不満な部分はあったし終盤やや気持ちが離れかけましたが、全体として楽しく観れたので概ね満足です。


主演の趣里ちゃんは10代から40代まで違和感なく演じていて、もちろん歌も素晴らしくて非常に良かったですね。特に「ラッパと娘」は最高!


作曲家・羽鳥善一を演じた草彅くんも完璧に役にハマっていて良かったと思います。


茨田りつ子役の菊地凛子も次第に淡谷のり子の雰囲気が感じられるようになってさすがだと思いましたわ。


さて、気持ちを切り替えて今日からの新朝ドラ「虎に翼」に期待です!

 



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