「世にも奇妙な物語」’18秋の特別編
昨夜録画しながら追っかけ再生で観ました。
以下、簡単に感想を・・・。
（辛口感想なのでその点ご了承願います。）
■「脱出不可」
坂口健太郎主演の不条理サスペンス作品。
まあまあ面白いかな〜って感じで観てたら、、、ええ〜、これで終わり〜！！
ラストがこれじゃほとんどオチなしだよ〜！
う〜ん、テーマも火事の復讐なのかSNSの怖さなのかぼやけてるし、なかなか酷かったですわ…
雰囲気は良かっただけに残念！
■「あしたのあたし」
国仲涼子主演の明日の自分の予告編がスマホに送られてくるお話。
未来が見える話はよくあるけど、ドラマの予告編みたいな作りになってる点は目新しかったですね。
でもそれだけで全体としては大して面白くなかったかな〜
■「幽霊社員」
佐野史郎主演のいわゆる幽霊社員と本物の幽霊になった社員が交流するお話。
感動系というほどでもないし、たいした話じゃなかったです。
唯一の見どころは佐野史郎と勝地涼の共演ですかね。
■「マスマティックな夕暮れ」
玉城ティナ主演のコメディ作品。
「世にも〜」にコメディ作品なんかいらんっていう立場なのですが、これはなかなか面白くて良かったです！
黒魔術を実行するために数学を勉強してどんどん賢くなっていく不良って可笑しかったです！笑
ただ、最後の部分だけ後半という形で切り離してエンディングの後に持って行ったのは理解に苦しみます。
視聴率稼ぎですかね？
■「クリスマスの怪物」
川栄李奈主演のホラー作品。
途中までいじめ加害者が被害者に復讐される的なちょっと怖そうな話くらいに思って観ていたら次第に主人公が追い詰められていって予想外の展開でした。
なかなか怖くて良かったです。
今回の一番のお気に入りは、「クリスマスの怪物」ですね〜
「マスマティックな夕暮れ」も気に入ったのですが、コメディを推すのも癪なので…笑
最初の３作品がイマイチだったので今回もダメか〜って思ったのですが、後半２作品が盛り返してくれました！
前半３作品が原作なし、後半２作品が原作ありなので、やっぱり原作がある方が圧倒的に出来が良いですね。
毎回同じようなことを書いていますがまた書きます。
オリジナル作品にも頑張って欲しいですが、それができないなら良い原作を見つけてきて欲しいです。
年１回の放送になってもいいですから、放送時間が短くなってもいいですから、クオリティの高い作品をお願いしたいです。
以前の記事になりますが、個人的にはこちらの作品を原作に推しています。