映画「シン・ゴジラ」
テレ朝で放送しているのを録画してこの前の休日に観ました。
2016年、庵野秀明監督作品。
出演は、長谷川博己、竹野内豊、高良健吾、石原さとみ、市川実日子、大杉漣ら他多数。
東宝製作12年ぶり第29作目のご存知ゴジラ映画です。
これが2回目の視聴だったので内容は分かった上で観ました。
ゴジラが他の怪獣と対決するのではなくて、第1作と同様に東京に上陸して破壊の限りをつくす謎の怪獣をどうやって倒すかというストーリーです。
そのゴジラにどう対応するかどうやって排除するかといった点が架空の組織や秘密兵器とかを登場させることなく、実際にこの日本にゴジラが現れたらどうなるかといった視点で描かれていて、さしずめ政治・外交・危機管理シミュレーション映画といった趣になっています。
かといって堅苦しいとうわけではなくちゃんとしたエンターテインメントになっていて楽しめます。
まさに大人のためのゴジラ映画ですね。
もちろん核の問題もしっかりテーマになっていて、第1作以来の傑作だと思います!
ゴジラなんかに興味はないという方も一見の価値のある映画ではないでしょうか。
観てみれば多数の賞を受賞した理由がわかります。
ちなみに庵野監督だけにエヴァっぽいシーンが所々にあって、エヴァを知ってる人なら余計に楽しめますよ!笑