石田ショーキチさんとヒルビリーと大滝詠一さん | 365days DIVING!!!

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AKIRA WILSON Official blog

今週4/17(月)のTOKYOくるめラ『情報モーニン』は

石田ショーキチさんの『夏の手紙』をオンエアしました。

この曲は聞いた瞬間に大滝詠一さんの影響がズバッと分かった。

 

 

ショーキチさんとは

最近、HARISSのライブを見に来て頂きたり、住んでる街が近かったりで

ラインなどでやり取りしてるんだけど、

実は色々と共通項があったりで驚いてるんだよね。

 

シューキチさんは知っての通りSpiral Lifeで1993年にデビューして、

その後もScudelia Electroで活躍。2004年にはL⇔Rの黒沢健一さん、

スピッツの田村明浩さんなどとMOTORWORKSを結成。

現在はソロで主に活動している。

プロデュースワークもCoccoやWINOやスピッツなどで活躍。

最近はまちだガールズ・クワイアのプロデュースを主に行っている。

 

 

そんなショーキチさんとロカビリー上がりの僕とは

全く住む世界が違うというか、全く絡みが無いように思われて当然だよね。

個人的にはSpiral Lifeは聞いてたよ。やっぱり当時話題になってたし

『GARDEN』や『MAYBE TRUE』は今も好きも曲。

アレックスチルトンのBig Starっぽい曲もあってチョイスがいいなぁと思ってた。

 

 

ここ最近僕は大滝詠一さんにハマっていて

大滝詠一さんが影響された50〜60年代の音楽を自分も掘り起こしている。

ショーキチさんも大滝詠一さんに多大な影響を受けているみたい。

Scudelia Electro時代からナイアガラを感じる曲もあるし、

伊藤銀次さんには『グランジ界のナイアガラ』と言わしめたらしい。

 

 

 

2021年にはこんな『A LONG VACATION』の再現ライブをやるほどの徹底ぶり。

当時の映像を見たけど、曲の解説をしながらの再現ライブは

本当に圧巻で脱帽モノです。

 

そんなショーキチさんとはその他にも共通点があって

実は『キャディラック』の後輩なんだって。

ショーキチさんの出身地は静岡。同郷の大先輩だそうだ。

そしてここ最近のキャディラックのアルバムでエンジニアを担当しているらしい。

実は先日、30th ANNIVERSARYのアルバム『GOLDEN OLDIE RECORD』の

エンジニアもショーキチさんが担当していたらしいので驚きだ。

正にそのアルバムを出した30th ANNIVERSARYイベントで

キャディラックのオープニングをSIDE-ONEで静岡にてやらせて頂いた。

 

 

そしてなんと、ヒルビリーバップスの事も好きなんだそうだ。

その話は僕は知らなかったので

今度ショーキチさんから直接じっくり聞いて見たいと思う。

 

ショーキチさんのメロディを聴くとやはり全般的に60〜70年代ブリテッシュ、

アメリカンポップスの香りがする。

トッド・ラングレンや、ラズベリーズのエリック・カルメン、ホリーズとか、

ビートルズ、フィルスペクター、

僕もその辺りの音楽は大好きなのでそんな音楽談義も今度してみたい。

 

とにかく今までの僕の周りにはいないタイプの人で

僕が今興味ある、大滝詠一さん、ウォールオブサウンドを

実践している方なので興味津々なのだ。

 

そんな石田ショーキチさんは今年デビュー30周年で

過去リリースした2タイトルを3/29に再発リリース。

そして4/26(水)には2022年に開催したバースデーライブDVDが発売になります。

そのDVDのフラゲLIVEを4/25(火)ウエスタンマート町田にて開催するので

興味のある方は是非足を運んでみてね。

 

 

という訳で今週の『情報モーニン』はそんな石田ショーキチさんの2ND ALBUM

『Life is mine, Life is fine』より『夏の手紙』をオンエアしました。

また来週もいい曲、いいアーティストを紹介するので是非聞いてね!!