
第47回放送文化基金賞・個人賞をいただいてからもう2週間以上になりました。全国の住民ディレクターの皆さん、また多くの皆さんに祝っていただきましたのにお礼がすっかりと遅くなりました。あらためて皆様ありがとうございました。今回、この賞をいただいたことは色んな意味で私の25年間の住民ディレクター活動全体に大きな転換点を与えていただいたと感じています。
14年前に「宮本常一と正力松太郎」で書き始めた住民ディレクターNewsも昨年の「東峰テレビ10周年」の前はもうずっと開店休業の状態でした。時代は変わり、ブログ自体もずいぶん様変わりした中で、そろそろこの住民ディレクターNewsも一つの役割を終えて、私自身が次に進む大事な転換点と感じかなり長い時間、熟慮してきました。
私が最も好きな季節は真夏です。この真夏こそ私は自らの最大のパワーが出せる時期です。そこで、次なる活動への助走期間としてこの熱波の夏に少し「これまでのこと」「これからのこと」を書き綴っていきたいと考えています。キーワードはかつての、そして新たなる全国行脚ですが、住民ディレクターという生き方について伝わりにくかったこと、伝えていきたかったことなどを整理しながら、新たなるステージに立ちたいと考えています。本日はプロローグになりました。
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