
「官兵衛で國創り」はいよいよ如水とキリシタンに迫ります。「軍師官兵衛」は最終回に近くなってますが、「國創り」で歩けば必ず新発見に出会う!!という感じで「まだまだ終われないなー」というのが正直な感想です。
現に県内各地で歩けてないところが山ほど残ってますし、研究者や市井の郷土史さん、プロ作家の皆さんなどとも会いたいと思ってる人に全然会えていません。探求している人たちには当り前でしょうが初めてきちんと聞くこちらからするととても鮮烈な新発見、新たな歴史ばかりです。キリシタンはまさに隠れ切支丹といって隠されてきた歴史の最大のものの一つですがそこに如水が深く関わっていたということは日本史だけでは読み取れない世界史が見えてきます。しかも今回はすぐそこの朝倉市の学校から飛んでもないものを発見し、それを事も無げに話される隈部係長の姿に驚きました。
文化財を発掘される方々にはある種当り前、一般人にはよくわからないもの、地味なもの、とされて資料館あたりにそっと置かれてるのですが、「軍師官兵衛」で歴史が見えてくるとその発見物が急にキラキラと輝き出します。文化財と観光が結びつくことでこれまで隠れていた貴重な郷土史が少し華やかな色のライトを浴びてステージに登場してきています。本来は無色な照明に慣れているので色付きの照明は苦手でしょうが、多くのみなさんにその姿を見てもらうことが大事とつくづく感じました。
今夜の「軍師官兵衛」追走番組「官兵衛で國創り」では日本人には見えなかったルイスフロイスの書簡集からキリスト教国からの如水の評価、また朝倉市からは如水の弟の直之の館の跡地に関係した商工観光課隈部係長が本邦初公開!!の「あるもの」を紹介頂けます。
「官兵衛で國創り」はとうほうTVホームページから
「官兵衛で國創り」スペシャルサイトができました。