用意されたもの、仕組まれたものの終焉が近いのでしょう。さきほどニュース番組でディズニーが厳しくなっているとの企画ニュースがありました。ミッキーマウス、ドナルドダック、白雪姫やダンボなど次々とキャラクターを売りまくって子どもに、大人に夢を売ってきたディズニーの役割は大変大きかったとおもいます。しかしもうそろそろ限界でしょう。

 映画やテレビが作り続けてきたイメージの世界、フィクションの世界はもうほとんどが裏舞台がばれてしまっています。自分で創る、のはじまり。山ほど他者の世界を見せられてきて、山ほどスターの夢を見せられてきて、山ほどの空しい人生の終焉を見せられてきました。いいも悪いも含めてテレビの宿命です。

 映画の時代はまだスピードが違っていましたがテレビから虚像が日常茶飯事のことになり毎日毎日続いてきたのです。流石にもう誰にも見破られています。また、グローバル時代になったと同時に地域社会の生活がいかに大事かが見直されてきました。ディズニーの終焉?!は新しい実像の姿、実業の時代、大地の力の時代を感じます。