昨日は東峰村のわが大邸宅の元々の持ち主で診療所時代、村の方々の健康を守ってこられた医師の小池先生が亡くなられ通夜がありました。

 わたしが8月末に移住して来た頃は毎朝早くに散歩されているお姿を拝見しては声をかけ、路上でついつい長話になってしまっていました。わたしも早起きでした。ご自宅にも何度かお邪魔しましたがいつも奥様や訪問されて来た娘さん達から頂き物をしていました。恐らく村では一番親しくお付き合いさせていただいたのがわたしでしょう。

 最近、お二人ともご不在が多く先日入院された由お聞きし、入院先の長崎にお見舞いに行こうと考えていた矢先でした。「開局が落ち着いたら」、「番組が落ち着いたら」、「事業の見通しが立ったら」お邪魔してゆっくりとお話をうかがおうとおもっていましたがやはりその時その時に実行してないといけないと昨夜は通夜にお邪魔してつくづく感じました。

 しっかり者の4人の娘さんがおられますので奥様のことは心配ないのですが通夜の席で二女の方がご挨拶されいましたが、お父上から多くのものを引き継いできたことを話されていました。一言でいえば愛と感じました。わたしも先生の愛をこの場で引き継がせていただいたと感じています。心よりご冥福をお祈りします。