
「村民のためのテレビ」ということは村民が見て楽しむことも大事ですが村民が暮らし、生活のために「使えるテレビ」のことを言っています。使えるというのは少なくとも2600人の村民がいらして老若男女様々な分野の方々がおられるのでその全ての方に対応できて使えることです。勿論すぐにできるのではありませんが3年あればできるものを目指しています。
使えるということは番組を見てたのしむ以外に村の生活をする上で必要な情報を自分たちが番組にするということ。道具としてカメラやマイク、編集機材が使えるということと大きく分けて二つあります。わたしはすでに村内の一部ですが見守りの対象者であられる高齢者のお宅を民生委員の岩下さんと一緒に歩きました。何人か気になる高齢者の方がいます。いつもの言い方でいうとじいちゃん、ばあちゃんです。
じいちゃんばあちゃんはテレビは見ますがまさか使えるとはおもってもいないでしょうし、周囲もそう考えています。しかしわたしが「使えるテレビ」というのはじいちゃんばあちゃんが使えると言うことです。当然じいちゃんばあちゃんが使えれば中年や子どもにも使えるはずです。とうほうTVの「小さき民の大いなる試み」を少しずつ紐解いていきます。
@写真は民生委員の師匠?!岩下さん