
京都にて福井藩邸跡のホテルに泊まっています。先頃、熊本県の自宅近くにある横井小楠記念館に久しぶりに行ってきましたがこの横井小楠を重用して藩の重鎮に据えたのが福井藩の松平春嶽公でした。横井小楠は勝海舟をして小楠が考え西郷が実行したら幕府はひとたまりもないと恐れたほどの思想家で幕末、維新の時代に日本を創った背景には横井小楠の思想が色濃くあります。
と考えつつ兵庫の加古川に仕事で戻ったらそこで出た話はヤマトタケルとクマソタケルの縁でした。わたしが熊本に住み出してから気づいたことで人吉球磨はクマソタケルを祖先とする熊襲の地です。そこからヤマトタケルに興味を持っていったところ何とわたし自身の出身地加古川こそヤマトタケルの生まれた地といわれていました。不思議な縁を感じながらこの歴史絵巻を解きはじめたのが20年前でした。
再び京都に戻っていますので続きはまた書きますが、今夜は一大事が起こる夜になりそうです。