IT劇場がはじまっています。今日はすでに何度かスカイプ(ネットテレビ電話)で打ち合わせが続きました。昼には福岡天神のNPOとつないで打ち合わせをしました。天神のNPOがとてもいい感じで連携が進んでいるのと新天町という商店街の協力も得られ、結構盛り上がりそうです。

スカイプよりも優れた機材はいっぱいありますが、だんだんこのスカイプは機能が上がってきているようで、質感も意外といいです。道具は良くなっていくとどうしても人を縛ってしまうところがありますが、スカイプは住民ディレクターで言うと「押せば映る」簡単なデジタルビデオカメラです。しかしより高性能の道具を持っているとどうしても道具を生かすために人があわせることになりやすいです。

テレビスタジオではいつも大きなカメラやライトに人があわせることをやってきました。だからこそ住民ディレクターは人間に中心をおきました。人は自由に動き、道具を合わせる方法です。
東峰村IT劇場はこの基本線を外さずに成長していければとても良いものができると考えています。今夜も小林さん、和田さんが準備に余念がありません。和田さんのお宅はまだ3人目が生まれたばかりですが毎晩遅く家人から怒られていると思います。が、今この時にこのIT劇場を育てるのは公務員の和田さんの大事な仕事かもしれません。
何しろ東峰村だけのことではなく全国、海外も含む地域、市町村のお役に立てる仕事になる可能性大ですから。