東峰村の過疎問題シンポジウムは昨日も話したが、とてもいい企画になりそうだ。18日、19日は京都の綾部市で全国限界集落サミットがある。これは昨年から関わっている関係もあって自主参加し、地元の住民ディレクターの皆さんと取材をする予定。共に高齢者が中心の地域になっていて、地域を活性化させる手立てを模索するシンポジウムになると思う。写真は東峰村の旅館の窓から朝発見した光景だ。70代か80代のおじいさんが早朝から山の草刈をしていた。たまたま旅館の窓は大きく開かれていたので見つけたが、普段は村人でさえ目にしない光景ではないだろうか?この日はたまたまビデオを手元に持ってなかったので慌てて携帯のデジカメで撮ったものだ。実に長い時間、ゆっくり歩いて進み、草を刈っていく。見ているだけで頭が下がる。このような日常を伝える役割も住民ディレクターにある。今回の東峰村のシンポはこのような現実を深刻になるだけではなく前に進むための解決策を探り大胆に実践していく場になると思う。