コロナウイルス狂想曲 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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ツイッターのタイムラインがコロナウイルスの話題であふれている。
発表する情報が信用できない中国に対する不信感が根底にあると思うが、影響力の大きな言論人が繰り返し煽ったことが拍車をかけた。

その結果、私のタイムラインにはそれに賛同するツイートもたくさん表示されるようになったのである。冷静な見解を示す人もたくさんいるが、私がよく”いいね”をつけてきた方にもこんな煽りを繰り返す人がいる。


https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1223831964748320769

https://twitter.com/EARL_Med_Tw/status/1223600840541257729

これらのツイートが何千もリツイートされ、万を超える”いいね”が付く。

そして、これに刺激されたのか、さらに過激に不安を煽る内容のコメントがたくさん付くから、嫌でも目に入ってくる。タイムラインにはコロナウイルス狂想曲が鳴り響いているのだ。

ツイッターで知る高須先生の生き方や言動に感銘を受けることが多かったが、中国が絡むこの手の発信には”いいね”を付けることはとてもできない。
思い込みが先走り、一部の事実にだけに目を向けているから他の事実は見えていないのだ。

高須先生は医師ではあるが、この件に関しては専門家とは言えない。
もっとも、テレビに出てくるいわゆる専門家もあまり信用できない。誰が選んでいるのかと考えると眉に唾をつけたくなるからだ。

そこで、コロナウイルス狂想曲の中から、専門家のメロディーを探してみた。
例えば、神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎先生の次のツイートが目についた。


https://twitter.com/georgebest1969/status/1223534779057852416

2009年にパニクったとする「新型インフル」とは、『2009年春頃から2010年3月頃にかけ、豚由来インフルエンザである Apdm09型インフルエンザウイルス の人への感染が、世界的に流行した事象(ウィキ)』のことだ。

実は私も忘れていたのだが、日本でもいまも多くの死者が出ているというのは驚きだ。
このタイプも含め、我が国では毎年インフルエンザで3000人以上、肺炎など併発の関連死も含めると約1万人の人が亡くなられている。

それなのに、死亡者ゼロでなぜこれほどパニクるのかというのである。
さらに、次のようにも述べている。


https://twitter.com/georgebest1969/status/1223757933839675392

https://twitter.com/georgebest1969/status/1223536879942782976

こうなる原因は、新しいものに飛びつき大げさに煽って視聴率を稼ごうとするマスコミの影響が大きいと思う。同じことがネットでも起こっていて、私のツイッターのタイムラインにも影響が表れているのだろう。

岩田先生は新型コロナの私たち一般人向けの分かりやすい次のような解説をユーチューブにアップされている。

新型コロナ 一般の方編


 

この中で「マスクの効果はいまいち」とか「手洗いはいい方法だがコロナウイルスにはあまり、、」といった説明があるが、これはコロナウイルスに限った話だ。

他のインフルや一般的な風邪を予防するという意味からも、これらは有効と考えるべきだし、先生もそれは否定しないだろう。

このような有益な情報や見解を示してくれる専門家は他にもいる。
がん・感染症センター 都立駒込病院 感染症センター長の今村顕史先生も岩田先生と同じく、今も流行中のインフルエンザへの警戒が大切だと訴える。


https://twitter.com/imamura_kansen/status/1222271755856859142

また、新型コロナウイルスの感染者数と死亡者数をまとめたサイトも紹介されている。


上記で紹介されている『2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSE』
 サイトはこちら→http://ow.ly/8ahK30qeeAj

中国の数字が信用できないとしても、少なくとも中国以外の国ではパンデミックどころか、流行ですらないことが分かる。


中国本土とそれ以外の各国の感染者数推移

政府を批判する人は、一連の対応は中国政府やそれに支配されたWHOの発表を鵜呑みにして後手に回ったことが許せないという。しかし、民主党政権ならともかく、中国と厳しい外交を繰り広げている安倍政権はもっとしたたかだ。

官邸対策室(当初は情報連絡室)に情報を集め関係閣僚会議で決めた対応策を実行しており、その結果が現状である。武漢と周辺では大流行となり混乱も起きているが、わが国は封鎖された武漢から日本人を救出し、感染の拡大も抑え込んでいるではないか。

この騒ぎで感染防止に努める人が増え、結果的にインフルや風邪にかかる人が減るという効果はありそうだが、ネットの反中ビジネス狂想曲にはうんざりしている。

(以上)
 

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