「老害」だと笑ってばかりもいられない | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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すでに引退した政治家やマスコミ人がゾンビのようにマスコミに登場し安倍叩きに興じている。いまさら彼らが何を言っても大きな影響力はないとあまり気にもしてこなかったが、ここにきてテンションがさらに上がっているように思える。

特に気になるのが政界とマスコミ界の老害代表の小泉元首相とナベツネ(渡辺恒雄)の言動だ。彼らが手を組み、反安倍勢力の集結を図ろうとしているのであれば笑ってばかりもいられない気がするのである。そう思わせたのは次の記事だ。見出しに意図が感じられる。


「あの小泉氏も首相見限ったか」自民若手も憶測
読売 2018年05月05日


 

 

 

 小泉純一郎・元首相ら自民党の大物OBが、安倍内閣に相次いで厳しい注文をつけている。

 山崎拓・元副総裁や古賀誠・元幹事長らは依然、各派閥で一定の影響力を保っており、9月の自民党総裁選をにらんで健在ぶりをアピールしているとも言えそうだ。

 「(安倍首相の連続3選は)難しいだろう。信頼がなくなってきた。何を言っても言い逃れ、言い訳に取られている」

 小泉氏は4月14日、水戸市で講演後、記者団にこう語った。学校法人「森友学園」や「加計かけ学園」などの問題で政権への不信がぬぐえなければ、首相が総裁選に勝つことは困難との認識を示したものだ。

 首相にとって小泉氏は、自らを党幹事長や官房長官などの要職に起用し、首相への道をひらいた恩人とも言える存在だ。それだけに、党内では「あの小泉氏が首相を見限ったのか」(若手)と臆測を呼んだ。


(以下は有料記事のため省略)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180505-OYT1T50018.html


最初にこの記事を読んだときは「引退した連中がいまさら石破あたりを担いで安倍三選阻止を図ってもどうしようもない」と考えた。そこで「老害」をテーマに何か書こうと考えて、頭に浮かぶ老害たちを書きだしてみた。

上記の小泉、福田、山崎、古賀の他に、「ナベツネ」「田原総一郎」「小沢一郎」などの名前が浮かんだが、そのナベツネで引っ掛かりを感じたのだ。彼は放送法改正やインターネットと放送の垣根を取ろうとしている安倍総理と対決姿勢を強めていると言われているからだ。

上記の記事には、バラバラの老害達を一つにまとめ、反安倍勢力集結を図ろうとの意図が隠れているのではないか。「エビデンス?ねーよそんなもの!」ではあるが、なんとなくそんな気がしてしかたないのである。

その場合に担ぐお神輿は石破茂ということになるが、いくら読売が音頭をとってマスコミや野党の反安倍勢力をまとめようとしても、それでは安倍3選は揺るがない。
細田派、麻生派、二階派が支持する限り党内でも人望のない石破の目はない

しかし「石破新党誕生」などということになればどうだろう

さらに、情弱に圧倒的人気の小泉進次郎が有力閣僚候補として新党に参加したらどうなるか

もちろんマスコミは小池劇場以上にリバイバル小泉劇場を持ち上げ、旋風が起きていると世論を煽るだろう。石破単独で党を飛び出しても怖くもなんともないしその根性もないと思うが、小泉親子が一緒なら腰を上げるかもしれないと妄想が広がるのである。

多くの民進党議員が思想も信条も投げ捨てて希望の党に殺到したことが再現されるかもしれない。もしかしたら2009年政権交代の立役者の小沢一郎も参加するかもしれないのだ。
動機は様々でも、反安倍でまとまる可能性は十分あるのではないか。

この動きを封じるには早い段階の解散総選挙が一番有効だと思う。

もちろん、北朝鮮情勢が緊迫しているからいつでもというわけにもいかない。かといって時間を与えれば一時期の希望の党のように、にわか保守が我も我もと集まって大きな勢力になりかねない。マスコミが味方につくから大きなブームを起こしかねないのである。

飯島勲氏がGW明けか国会会期末直前の6月11日解散を提案しているのも、そんな理由も関係しているかもしれない。
連休後半をゴルフ以外は別荘で静かに過ごした安倍総理はどう考えているのだろう。

(以上)
 

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