小池氏のほうが「全然右!」 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍政権の支持率は若い世代ほど高く年齢が高くなるほど下がるが小池知事はそれと逆だ。ネット世代はマスコミの印象操作に影響を受けにくいが、昼間からワイドショーを見ている世代は小池劇場を信じ込んでいるのだ。

そして、問題は若いネット世代の投票率が中高年世代に比べて極端に低いことだ。安倍総理は今回の選挙は若者の支持を得て彼らに投票に行ってもらうことが大切だと分かっているようだ。だから、解散後最初街頭演説に若者の街渋谷を選んだのだろう。

また、男女別にみると安倍総理は女性の支持率のほうがかなり低い。理由は様々だと思うが、マスコミが刷り込んだ安倍総理のタカ派イメージがリベラル志向が強い女性に影響を与えていることは間違いない。

小池知事は逆に女性に強く支持されている。細野氏と若狭氏が立党に向けて準備してきたことを簡単にリセットし、しかも両者を従えて立党宣言をする。男性を思いのままに振り回すこのカッコよさが同性の支持を集めるのではないか。

小池氏の都知事としての実績は悲惨なものだが、こういう人たちが多いから支持率がいまだに高いのだろう。

選挙では、安倍総理の言う通り政策を愚直に訴えることが最も大切だ。ただ、今回の選挙では、選挙に行かない若者に投票所に足を運ぶように仕向けること、小池劇場の観客である中高年、女性に小池氏の正体を知らせ、目を覚まさせることも非常に重要だと考える。

ただ、それを安倍総理や山口代表が党首討論などで指摘するのは得策ではない。いや、むしろ女性を攻撃するタカ派のイメージを相手やマスコミに利用される恐れが強い。看板を掛け変えただけの政党との批判はできても小池氏への攻撃は難しいのである。

どちらかと言えば相手を攻撃するのではなく、これまでの実績とこれからの政策を愚直に訴えことに力点を置くべきなのだ。
では、私たちには何ができるだろうか。

小池知事を無批判に支持する人たに東京都がどんなことになっているかを説いても聞く耳は持たないだろう。彼ら彼女らの考えを変えることなど至難のことなのだ。
ただ、次のツイッターはちょっと参考になると思う。





番組は見ていないが、小池スマイルのイメージを打ち消されて出演者があっけに取られている様子が目に浮かぶようだ。
同じことを自分の身の回りの小池支持者に言えばいいのである。

反応次第では、さらに「小池さんは今後の国際情勢によっては核武装を検討すべきだと言っている」と付け加えればいいだろう。
小池氏は2012年総選挙時のアンケートにそう答えているのである。

また、同じアンケートで安倍総理は「将来にわたって検討すべきでない」と答えている。


(毎日新聞の2012年衆院選候補者へのアンケート)
自由民主党 小池百合子
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kouji_hirei_meikan.html?mid=D05001001010

自由民主党 安倍晋三
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A35004001001


つまり、小池氏のほうが「全然右!」なのである。
マスコミによって安倍総理にはタカ派のイメージが刷り込まれている。それより右だと言われると「えっ!」となり、ツイートのような反応になる人が多いのだろう。

ちなみに、希望の党は「原発ゼロ」を掲げているが、彼女は上記のアンケートで「新基準を満たした原発は再稼働すべきだ」と答えている。
本音は原発容認派なのだ。

小池氏の支持者には女性が多いようだが、「安保法制」「憲法改正」へのアレルギーは女性の方が強い。希望の党はその二つを民進党議員の踏み絵にしているのである。
しかも、党首は核武装を否定していないのだ。

ネットでは高齢者にほとんど影響を与えられないし、小池支持者にはネットの情報も目に入らないだろう。
そういう人には上記のような「小池タカ派情報」を直接インプットしてはどうだろう。

(以上)
 

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