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最近の阿比留さんのフェイスブックは、報道テロを繰り返す同業者たちに対する厳しい指摘が目立つ。一方、いくらそれを指摘してもマスコミの暴走が止まる気配がないことへの無力感のようなものも感じられる。例えばこんな感じだ。
阿比留 瑠比
7月30日 21:07 ·
なんか最近のテレビ報道番組を見ているときに、ふと「死ね死ね団のうた」を思い浮かべました。まあ、結局はそういうことになるかと。
https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1616809821696996?pnref=story
「死ね死ね団のうた」がどんなものかググってみると、”川内康範原作の特撮ヒーロー番組『愛の戦士レインボーマン』の敵組織「死ね死ね団」の団体歌”ということらしい。この団体は日本人皆殺しを画策しており、曲の中に「死ね」というフレーズが100回以上も登場する。
阿比留さんは最近のテレビ報道の暴走ぶりを見て、「死ね死ね」と叫びながら安倍政権に襲い掛かる様子を思い浮かべると言っているのである。たしかに、氏にそこまで言わせるほど、最近のマスコミはおかしくなってしまっている。
そして、自分が日ごろ接する各紙政治部の記者たちが、その流れに乗ってしまっていることに怒りと呆れを感じているようだ。
阿比留 瑠比
8月1日
政治家に日常的に取材し、好むと好まないとにかかわらず日々接する記者の仕事の一つの意味とは? それは、記者個人の思想信条や合う合わないを超えて、他の議員や秘書、その他関係者らのその政治家への評価や好悪を知ることでもあると思います。有権者のほとんどは、政治家、特にトップの人格や言動に直接触れる機会がないものだからです。
私は、政治家は人柄よりも実績で評価されて当然だと思う半面、かつてある首相を身近で観察して「政を為すは人にあり」という韓非子の言葉を痛感し、人間離れした何かには誰もついてこないということを深く学びました。人生観が変わるほど、分かりやすい反面教師を目の前に見たのでした。
で、日本は割と首相がころころ替わるので、首相経験者はけっこう多く存命しているわけですが、そのうちでいったん退陣した後も、周囲が支えて再登板を目指した人って誰がいましたっけね。信頼できるとかできないとか、世論調査の結果を見るに付け、比較的近くで接することのできる各紙政治部記者たちが、どんなことを伝えているのかが気にもなるし、殲滅したいと感じることも率直に言ってあるわけです。
(以下、太字強調はすべてブログ主)
https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1617811948263450?pnref=story
安倍総理を身近で見ている記者なら彼の人柄を分かっているはずだし、現在の政界では得難い人材であることも分かるだろう。
一体何を考えているのかと言いたいのではないか。
最後の「殲滅したいと感じることも率直に言ってある」には、比較的まともだった政治部記者までが報道テロに加担してしまっている現状への非常に強い怒りが込められている。
安倍総理の人柄については、阿比留さんはこんなことも述べている。
阿比留 瑠比
7月25日
うーん、言いにくいことをあえて言えば、新聞記者が政治家の人柄や人格をほめるのは、訃報記事以外では難しいのですよ。下っ端の議員なら人柄なんか関係ない、実績が大事だと言われるし、ある程度の立場にある議員なら、ヨイショ記事はやめろと言われます。
谷垣前自民党幹事長のように闘病生活を送っている人については、いい人であると書いてもそう否定はされませんが、主観のからむ問題でもあり、ポジショントークとも疑われるので個人の評価はなかなか言い難いのですよね。
ただ、私はもう、世間で言うところの中立的な中庸な記者だと気取る気もそれを信じてもらえる可能性もないので開き直っていうと、安倍首相はものすごく正直な人だと思います。それは、この約19年間の取材の中で実感しています。まあ、分かってもらえなくても仕方ありませんが、政治家や官僚、それ以外の周囲の人々と比べても、ちょっと稀有な並外れて真面目で正直な人だと感じています。
https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1611749885536323?pnref=story
安倍総理と話したことがなくても、「政治家や官僚、それ以外の周囲の人々と比べても、ちょっと稀有な並外れて真面目で正直な人」であることは、これまでの言動でも感じることができる。これほどまじめに公約の実現に取り組み、着実に成果を挙げてきた総理はいないだろう。
支持者の多くはこれまでの行動や成果をみて支持しているのである。まして総理と接する機会の多い政治部記者なら、いくら経済政策を理解できなくても、約束は守る、できない約束はしない、言えないことは言えないという彼の真面目さ誠実さは感じるはずだ。
いや、明らかに分かっているはずなのに、「安倍批判ありき」の社論に沿った記事しか書けない記者が阿比留さんの周りにいるのだ。だから「ジャーナリズムを投げ捨ててしまうのなら、記者などやめてしまえ」との意味で「殲滅」という激しい言葉を使ったのではないか。
『社会部は左翼で、政治部がそれを「抑える」』と言われるそうだが、今回はその「抑え」が効かなかくなっているのである。
さて、それほど激しい報道テロの結果、一時は調査によっては60%を越えていた安倍政権の支持率は大きく下がった。調査によりバラつきは大きいが、どの調査でもここ数カ月の間に急落し、支持と不支持が逆転した点は共通している。
しかし、例えば、7月のNHK世論調査で支持率は35%に落ちたが、2015年8月にも37%に落ちている。
(今年)
(2015年)
15年8月は安保法制が成立したころで、このときも野党マスコミの激しい攻撃があったが、最近の報道の異常さ、必死さは当時と比較にならない。今回のほうがもっと大きく支持率が下がってもおかしくないのに、2年前とほとんど変わりないのである。
つまり、これほど激しい反安倍キャンペーンにもかかわらず、それに流されない積極的支持者がこれだけいる。支持の理由は経済政策、外交政策、誠実な人柄など様々でも、この総理が誰かに代わったら日本が民主党政権の暗黒時代に戻ってしまうと考える人も多いのだ。
NHKだけではなく、例えばJNNでも同じような傾向が見られる。
(今年)
(2015年)
JNNの最新の調査で支持率は43.3%だが、2年前に最低になった8月は46.1%で3ポイントほどの差でしかない。NHKに比べて支持率の回復が遅れているが、それでも11月には支持の方が多くなっているのである。
つまり、反安倍キャンペーンで内閣支持率は下がるのは消極的支持が一時的に減っているからで、報道の嵐が去ればボツボツと戻ってきたのである。すでに潮目は変わっており、今回も緩やかに回復していくことになるのではないか。
(以上)
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