いつまで続く?殿のお戯れ | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

甘利大臣は手術がよほどうまくいったようで、最近のユーモアと皮肉が効いたコメントが冴えわたっている。先日は細川氏の知事選出馬を「殿、ご乱心」とニッコリ笑いながら評したが、今度は「殿、おたわむれを」である。

都知事選:甘利氏が「殿、お戯れを」と細川氏をけん制
毎日新聞 2014年01月17日 
 甘利明経済再生担当相は17日の閣議後の記者会見で、都知事選に立候補を表明した細川護熙元首相が五輪辞退を主張していたことや、過去の借金問題に触れ「徳洲会事件の後任には佐川事件の私が最適ですとか、オリンピックは返上すべきだとか、殿、お戯れを」と述べ、あらためてけん制した。

 細川氏は、昨年末に出版されたジャーナリスト、池上彰氏の著書で、東京での五輪開催を辞退すべきだったと主張。過去には佐川急便からの借金問題が首相退陣のきっかけになった。

 甘利氏は10日の記者会見でも、細川氏の立候補の動きについて、細川家第18代当主であることに絡めて「殿、ご乱心」とやゆしていた。(共同)
『徳洲会事件の後任には佐川事件の私が最適ですとか、オリンピックは返上すべきだとか、「殿、お戯れを」』という言葉は、今回の細川氏の行動の不可解さというか異常さというか、問題点というか、すべてを実にうまくまとめている。

今回のようなときに、短い言葉で的確に批評してみせるのは高村副総裁が抜群にうまいが、甘利氏も、さすがに野党時代に自民党の広報本部長をやっていただけのことはある。おそらく、ネットで拡散されることも見越しているのだろう。

細川氏に関しては、佐川急便のユニフォームを着た写真などがネットで拡散している。ご覧になられた方も多いと思うが、一番笑わせてもらったのが、次の写真だ。


特に「一.東京都の原発を即ゼロにします」が秀逸だ。佐川の件に関してはネットに「細川氏が立候補するなら、同じ仲間の猪瀬氏も立候補するべし!」という書き込みがあったが、細川氏はこれにどう答えるのだろう。

実際、細川氏は佐川の件とオリンピックの件をどう説明するかが決まらず苦慮しているようだが、「今度は、8カ月以上続けます」どころか、このまま出馬を取りやめそうな気さえする。もっとも、そうなると、むしろ田母神氏の勝機が遠のくことになる。

さて、安倍総理が昨日初めて舛添氏を支持する発言をした。自公両党が推薦を決めた以上、自民党総裁としては当然だし、第一次安倍政権の閣僚でもあった人を無視するわけにもいかないだろう。残念だが、やむを得ない。

細川氏が予定通り出馬するとして、宇都宮氏との一本化ができるかどうかが大きな影響がありそうだ。ただ、宇都宮氏は今日のネット討論会に登場するそうだから、もう引くに引けなくなっている。それとも、公示までの間に何か動きがあるのだろうか。

私は田母神氏が最適だと思うが、舛添氏と票を食い合うと脱原発知事誕生という最悪の事態も考えられる。それだけは避けたいが、一方では舛添氏を応援する気にはとてもなれない。
従って、当ブログとしては、舛添氏に関して「無視する自由」を使おうと思う。

話の流れで名前は出てくるかもしれないが、応援したり批判をしたりはしない。田母神氏を支持し、殿をからかい、他は無視をするつもりだ。とりあえずそう決めておかないと、何だか気分が落ち着かないのである。

繰り返すが、殿が謝罪や説明に嫌気がさして、公示前に出馬を取りやめてしまう可能性はある。そうなれば大笑い出来そうだが、一方では田母神氏の当選は遠のく。
殿のお戯れは、大勢の人の心を乱しているのではないか。

(以上)

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