２０１６年６月公開の映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」を観た。
監督は、宮藤官九郎。
高校生の関大助は、修学旅行中にバスが事故を起こし死んで地獄に落ちてしまう。
そこへロックバンド地獄図（ヘルズ）のリーダーである赤鬼のキラーKが現れる。
地獄農業高校に入学してロックが好きな閻魔の裁きによって現世に転生するチャンスがあると知り軽音楽部に入部して顧問であるキラーKに地獄の特訓を受ける。
大助にとって心残りは、好きだった同級生の手塚ひろ美に思いを告げずに死んでしまったことだった。
しかし、閻魔は厳しくて生まれ変わっても動物や虫ばかり・・・。
その間に現世では時間が早く進み・・・。
一見真面目そうな大助がなぜ地獄に落ちたのかは追々明かされる。その他、バンバンと伏線回収がされる。
キラーK役の長瀬智也がワイルドでコミカルでカッコイイ！
大助役の神木隆之介も振り切った演技を見せてくれる。
チョイ役でも豪華な人が出てたりする。
ふざけた映画みたいだがメッセージは真面目だと受け取った。
音楽も良かったので思わずネットレンタルでサントラ盤を借りた。
