映画「次元大介」 | Growing Wings

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淡路島在住、諸星アキラのブログ

2023年10月にAmazon Prime Videoで配信開始された映画「次元大介」を観た。
監督は、橋本一。
次元役は、2014年に実写化された映画「ルパン三世」と同じく玉山鉄二。
愛用の銃、S&W M19コンバットマグナムの調子に違和感を感じた次元大介は、
世界一の銃職人と言われる人物を訪ねて日本にやって来る。
探し当てた人物は、今は廃業して時計職人になっている老婆、矢口千春だった。
千春は、廃業を理由に次元の仕事を断るが、一人の少女が銃を求めてやって来て
行きがかりから次元は少女を守る事となり共に千春の家に厄介になる。
少女は、オトという名で過去に悲しい経験をして言葉が喋れなくなっていた。
さらに、その血は麻薬の原料になるため組織に狙われていた。
次元は、オトの笑顔を見たいと思うようになる。
ついに居場所がばれたオトは、組織に連れ去られる。
次元は、たった一人で軍隊のように武装した組織のアジトへオトを救い出しに向かう。
期待してなかったが、ガンアクションが好きな事もあるがメチャクチャ面白かった。
次元大介は、「男は、タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない。」という言葉を体現した男である。