第1回レア歌ライブ「愛」全12曲歌詞@「悠日」 | New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


昨晩レア歌ライブを見た。
いや〜ヤバかった、我ながら感動して何度も泣いてしまったよ。(笑)
オレもリスナーとして10年ぶりに聴く曲がたくさんある。
「Beautiful」は究極の裏声美だね。
アンディ・ウォーホルの言葉から始まる「fragile」が切ない!
大和言葉で書かれた「落涙」は和歌のような凝縮力に自分で驚愕したよ。
自分の幼年時代を描いた「愛を知らない子供たち」にひとり号泣。
親の愛情を再発見する「愛のカタチ」もすごい歌だ。
「終わらないキスをしよう」は、すごいポップなメロディに「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」(平家物語)とか、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」(方丈記。鴨長明)とか歌われているのが、ユーモラスでむちゃ深い。

王道曲の「愛することをやめないで」も戦争で街が焼けるシーンが歌われていたり、文学的な詩の構成が芸術だ。
「キャラバン」のランディさんの歌詞もラブソング的な恋心と輪廻や宇宙が合体していて、あらためて驚いた。
「海と空が溶け合う場所」もラブソングと輪廻やブッダの思想「縁起の理法」、沖縄のニライカナイ思想などが取り込まれておる。
「向日葵」の力強さは圧巻ですな。この歌は何度聴いても泣いてしまう。
「無条件の愛」もライブではダンスチューンだけど、歌詞がとてつもない奥行きを持っていて、愛の本質を抉り出している。
最後にアマゾンでのアヤワスカ体験を語った。
人間の意識のピラミッド構造を意識ー個人無意識ー集合無意識ーそして禁断の宇宙無意識に踏み入っていくと、そこはブッダのいう「くう」であり「愛」としか呼べない世界だった!
一番鳥肌が立ったのがラストの「Born to love」だ。15年くらい前の作品なのに色あせないどころか、ここまで人間存在の根源を歌った歌は皆無だろう。
他人事のようにいうが、AKIRA歌の歌詞は、聴き返すたびにその深度が増してくる。
だって作者さえ、「おおっ、この歌詞はそういう意味だったのか!」と数年後に驚いているくらいだから。
一見やさしい言葉を使っているが、他のポップスとはまったくちがう極度に洗練された文学作品だ。
それを意識的にしろ無意識にしろ聴きわけるAKIRAマニアも非常に高度な感性と知性をもっていると思う。



このレア歌ライブシリーズは4〜6回くらい続ける予定だが、テーマ別に分けられているので、1テーマの世界観にどっぷり入っていける。
美しい映像と音の永久保存版として全巻そろえる価値があるよ。

レア歌ライブシリーズ第一弾(約1時間40分。2021年1月24日に収録)
有料配信3000円。あとから何度でも見られます。
販売ページはこちら



★テーマ1「愛」
1、愛することをやめないで
2、Beautiful
3、fragile
4、落涙
5、愛を知らない子供たち
6、愛のカタチ
7、キャラバン
8、海と空が溶け合う場所
9、向日葵
10、無条件の愛
11、終わらないキスをしよう
12、Born to love



「愛することをやめないで」
ああ愛することを教えてくれたあなた
今は忘れることを教えて

もう傷つきたくない 恋なんかしない
もう誰も愛したくない

たとえ海が枯れ果てて 太陽が燃え尽きて
この世を闇がおおっても 消えない火がある

どうか愛することをやめないで
好きになるのをやめないで
あなたの生きる証そのものだから
愛することをやめないで
どんなつらくてもやめないで
あなたは愛の生まれ変わりだから

ああ出会いの喜び 別れの悲しみ
ああそれは同じドアでできてた

もう鍵を閉ざして誰も入れない
もう誰も信じられない

たとえ人が殺し合い 街が炎に包まれて
憎しみに支配されても 最後の武器がある

どうか愛することをやめないで
好きになるのをやめないで
あなたの生きる証そのものだから
愛することをやめないで
どんなつらくてもやめないで
あなたは愛の生まれ変わりだから

ああほんのちょっぴり
強くなったわ
あああなたも 悩んでいたのね

ああ自分の痛み
知ってはじめて
ああ人の 痛みもわかった

たとえわたしが年老いて 去っていっても
この歌を残していく ひとつの希望を

どうか愛することをやめないで
好きになるのをやめないで
あなたの生きる証そのものだから
愛することをやめないで
どんなつらくてもやめないで
あなたは愛の生まれ変わりだから

「Beautiful」
1
好きだ ずっと言えなかった
好きだ やっと伝えられた
きみのために世界を失くしても
世界のためにきみを失したくない

You are so beautiful 
You are so beautiful tonight
永遠は今 無限はここ
僕は きみを生きていくよ

You are so beautiful 
You are so beautiful tonight
大地はきみ 大空は僕
きみは 僕を抱いてまわるよ
You are so beautiful 

きみがただ在るだけでいい
きみのまま在るだけでいい
受けとるより与えること
愛されるより愛すること

You are so beautiful 
You are so beautiful tonight
永遠は今 無限はここ
僕は きみを生きていくよ

You are so beautiful 
You are so beautiful tonight
満ちる海はきみ そそぐ川は僕
きみは僕とひとつにとけあう
You are so beautiful

「fragile」
1
愛なんてわからないよ
ぼくにはむずかしすぎてうつむくだけ
ああきみは去ってゆくんだね
なにもできない僕がやるせないよ

自分に正直に生きることは
とてもむずかしいことだね
きみを傷つけた きみを悲しませた
僕は大人になれなかった

Wow wow Love is fragile
Wow wow Love is fragile
手をふれた刹那くずれてゆく
愛はこわれ物

約束はできないんだ
誰も独占できない自分の心さえ
ああつないだ手がはなれる
偶像じゃない僕はただの弱虫さ

今を見つめて生きるってことは
誰もわかってくれないことだね
きみを愛してたきみを抱きしめた
僕は僕の愛し方で

Wow wow Love is fragile
Wow wow Love is fragile
手をふれた刹那くずれてゆく
愛はこわれ物

「落涙」(らくるい)
1
忍ぶれど色めく恋は 春野に芽吹く名もなき花
桃色の吐息残して散りゆく桜知る人なし

はらはら舞い落ちるうつせみの命よ
そなたの心に降り積もれ

君恋し 君恋し
我が衣手は乾く間もなし
黒髪の 黒髪の
乱れし森に落涙せよ

2
たまゆらの夢見し恋は 夏山の端にいざよふ月
花影に相見しときのまばゆき瞳いとうつくし

くるるるゆふぐれに
くるへる八咫烏
そなたのもとへと連れて行け

君恋し 君恋し
我が身焦がして燃え上がる
くれないに くれないに
血しぶく空に落涙せよ
3
たはむれに終わりし恋はもみじひと葉の命なり
音もなく川面に落ちて岩打つ波に泡と消えよ

ひらひら舞い踊れ
てふてふの御霊よ
そなたの手のひら舞い降りろ

君恋し 君恋し
我をつくして愛せども
無常なる 無常なる
神なき修羅に落涙せよ
4
いたづらに過ぎゆく時よ 冬枯れの野に君は眠る
旅に死す君の面影 とわに消えまじ笑顔のまま

さやさやささやいて
きらきらきらめいて
つれなき憂き世を輝かせ

君恋し 君恋し
我彼岸まで君を愛す
慈悲深き 慈悲深き
母の大地に落涙せよ


「愛を知らない子どもたち」
1
いつもひとりぼっちだった
友だちなんていらなかった
ぼくはキッチンテーブルのしたで絵を描きつづけた
誰も愛をくれなかった親からも教わらなかった
ぼくは夕日が映る川面に石を投げつけた

せつなくて せつなくて
心が裂けてしまいそうだよ

愛したい だけどとどかない
愛し方さえわからない
愛されたい だけどしょうがない
愛を知らない子どもたち

いつも仲間はずれだった目立たぬように息ひそめた
ぼくは校庭のすみで自分の影を踏みにじった
信じるたびに裏切られた人間がいちばん怖かった
ぼくは夜中の信号機みたいに立ちすくんでいた

さみしくて さみしくて
胸がつぶれてしまいそうだよ

愛したい だけどとどかない
愛し方さえわからない
愛されたい だけどしょうがない
愛を知らない子どもたち

生きてく重さに耐えれない 存在の軽さに耐えれない
ぼくはひな鳥のように飢えてきみを待っていた
もう嘘はつきたくない 自分をごまかしたくはない
ぼくは病室のドアを破りきみに会いにいく

いとしくて いとしくて
声をからしてきみを呼んだよ

愛したい だけどとどかない
愛し方さえわからない
愛されたい だけどしょうがない
愛を知らない子どもたち


「愛のカタチ」
ママの引き出しの奥から
セピア色の写真ふと見つけた

若くきれいなママがいた
生まれたてのぼくにほほをよせてる

だいじなものをなくしたとき
自分を知るレッスンがはじまる

誰かをまねなくたっていい
何かにならなくたっていい
きみは愛のカタチ
そのものだから

自分をごまかさなくていい
何度もつぶされたっていい
きみは愛のカタチ
そのものだから

2
パパの古い手帳にあった
赤い印は僕の誕生日だった

いつからボタンを掛けちがえ
気づいたときはもう手おくれだった

だいじなものをなくしたとき
自分を知るレッスンがはじまる

誰かに泣きついたっていい
何かに背をむけたっていい
きみは愛のカタチ
そのものだから

自分を飾らなくっていい
何度も逃げだしたっていい
きみは愛のカタチ
そのものだから

3
自分が受けた傷に敏感だったぼくは
自分が受けた愛に鈍感だった

愛は涸れることがない
あげればあげるほど
湧きだしてくる

だいじなものをなくしたとき
自分を知るレッスンがはじまる

誰かに拒まれたって
何かに依存しなくていい
きみは愛のカタチ
そのものだから

自分を見捨てなくっていい
何度も挑んでゆけばいい
きみは愛のカタチ
そのものだから

「キャラバン」作詞:田口ランディ
1
ねえきいて今ふと思い出したの
あなたとあたしはまた出会ってる
おかしいねちがう夢生きてきたけど
何度もおんなじボートにゆられ
 
銀河をめぐる永遠のキャラバン
いつもあなたがいた

2
愛してるなんて照れくさいけど
小雨の夜には会いたくなっちゃう
還れない遠い星の匂いなの
何度もおんなじボートにゆられ
 
銀河を旅する光のキャラバン
いつもあなたがいた

3
闇のなかに迷ったとき
故郷の歌を歌ったね
あの歌を思い出せない
 
めぐりあう二人は道しるべ
光のボートは空をゆく

銀河をめぐる永遠のキャラバン
いつもあなたがいた


「海と空がとけあう場所」
1
改札へ急ぐ人の群れに一輪の花が咲く
どうして何十億の人から 
あなたを見つけられたのだろう

ごめんね 待たせたと手をつなぐ さりげない横顔
どうしていくつもの出会いのなか 
あなたを好きになったんだろう

孤独と孤独 引き合う力 
それを人は縁と呼ぶのでしょう

私は命の海 あなたは恵みの空
海と空がとけあう場所にふるさとがあるという

2
私たちはどこから来てどこへ帰るの? あなたは笑うけど
ふたりは空で約束をした そう考えた方が素敵でしょ

昔の人は信じてた 魂の憩う場所
そこで出会いや運命を決めてから
この世にやってくると

私とあなた 裂かれた魂 
探す旅を人生と呼ぶのでしょう

私は命の海 あなたは恵みの空
海と空がとけあう場所にふるさとがあるという

私は命の海 あなたは恵みの空
海と空が愛し合うとき 命が生まれるという

「向日葵」
光り輝く向日葵のように
あなたにむかって笑っていたい
強く優しく素直な気持ちで
あなたの心に咲きつづけたい

1
みんなを笑顔にしてしまう魔法 
あなたはまぶしい太陽のよう
こごえる人に光のマントを
そおっとかけてあげる
あなたを見てると自分に帰れる 
ねえ向日葵の花言葉知ってる?
「私はあなただけを見つめる」なんて照れて言えないけど

光り輝く向日葵のように
あなたにむかって笑っていたい
強く優しく素直な気持ちで
あなたの心に咲きつづけたい

2
あなたが旅にでているときは 私の心も雨模様
会えない時間が私を育てる 大地に根をおろすとき
もたれあいじゃなく自分の足で
しっかりと立てるふたりの人間が
抱きあってはじめて
本当の愛が生まれてくるのでしょう

Il girasole Il girasole, Fiore molto bello.
イルジラソーレ イルジラソーレ フィオレ モルトベーロ
(向日葵、向日葵、とても美しい花)

Il girasole Il girasole, Fiore del sole.
イルジラソーレ イルジラソーレ フィオレ デル ソーレ
(向日葵、向日葵、太陽の花)

光り輝く向日葵のように
あなたにむかって笑っていたい
強く優しく素直な気持ちで
あなたの心に咲きつづけたい


2. 無条件の愛
1
求めれば求めるほど 愛は遠ざかってく
Unconditional love
求めるのをやめたとき きみは愛そのものになる
Unconditional love 無条件の愛

もしきみがいなければ 今の僕はありえない
Unconditional love 無条件の愛
きみのルールブックから愛の定義を書き換えろ

愛すれば愛するほど 自由を失ってく
Unconditional love
自由になるのでなく 自由で在ることに気づく
Unconditional love 無条件の愛

きみはこの世界にとって かけがえのない贈り物
Unconditional love 無条件の愛
きみの教科書から愛の公式を捨てちまえ

海のように母のように きみをずっと見守るよ
遠く遠くはなれても きみをずっと愛してる

僕がこれだけあげたからきみもこれだけ返してと
Unconditional love
いちばん愛する人に いちばんきびしくなる
Unconditional love 無条件の愛

きみは犠牲者じゃない ましてや支配者でもない
Unconditional love 無条件の愛
きみの教科書から愛の公式を捨てちまえ

自分の無力さを 正直に受けとめる
Unconditional love
善も悪も呑みこんで きみのすべて抱きしめる
Unconditional love 無条件の愛

なにかになる必要はない きみは愛そのものだから
Unconditional love 無条件の愛
きみの教科書から愛の公式を捨てちまえ

海のように母のように きみをずっと見守るよ
遠く遠くはなれても きみをずっと愛してる


「終らないキスをしよう」

終らないキスをしよう
世界が滅び去ろうとも
人類が身投げしようとも
終らないキスをしよう
きみが眠りから覚めるよう

祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり
どうせむだってきみはうつむく
いつかしたいときみは言う
だけどいつかは永遠にこない
今を殺しちゃ未来はない

時間よ止まれ 炎よ灯れ
きみと出会えた 今この刹那が永遠なんだ

終らないキスをしよう
世界と和解するために
愛を分かち合うために
終らないキスをしよう
きみがきみに帰るよう

川の流れは絶えずして 
されどももとの水じゃない
悲しすぎるときみがつぶやく
もしかだったらときみは言う
だけどもしかはこの世に在りえない
今を変えなきゃ明日はない

時間よ止まれ 炎よ灯れ
きみと出会えた今この刹那が永遠なんだ

終らないキスをしよう
運命の奇跡を信じて
出会いの魔法を感じて
終らないキスをしよう
きみとひとつになれるよう

終らないキスをしよう
終らないキスをしよう
終らないキスをしよう
終らないキスをしよう
きみが眠りから覚めるよう


「Born to love」
1
青い青い青い砂漠にたおれ
最後の息で君を呼ぶよ
白い白い白い雲がちぎれて
君の笑顔になる

苦い苦い苦いことばかりで
生きてる意味さえわからなくなる
痛い痛い痛いほどの想いを君に伝えたい

ぼくらはなんのために生まれてきたんだろう?
なくした言葉が聞こえてくる

We were born to love
We were born to love
ぼくらは愛するために
生まれてきたんだ

We were born to love
We were born to love
君を愛するために
生まれてきたんだ

2
黒い黒い黒い闇を背負って
ぼくは今日まで生きてきた
いつもいつもいつも自分に嘘をつき
ひとりおびえていた

なにがなにがなにがしたいんだ
自分のことさえわからないから
せつないせつないほどの気持ちが君にとどくかな

ぼくらはいつまで憎み合うのだろう?
遠い約束を思いだすよ

We were born to love
We were born to love
ぼくらは愛するために
生まれてきたんだ

We were born to love
We were born to love
君を愛するために
生まれてきたんだ

3
赤い赤い赤い子宮のなかで
最初の夢を見ていたんだ
暗い暗い暗いトンネルをすべって
この世界と出会った
甘い甘い甘い唇かさねて
君の孤独を吸い出そう
寒い寒い寒い肌をからめて
深い傷をなめよう

ぼくらはいつのまに置き去ってしまったの?
裸の子どもが泣いているよ

We were born to love
We were born to love
ぼくらは愛するために
生まれてきたんだ

We were born to love
We were born to love
君を愛するために
生まれてきたんだ

★2021年ライブスケジュール

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12648135369.html


★アルバム購入サイト

https://akiramania.thebase.in/


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