人の想いが世界を作るので、あなたが「死者などいない」と思えばいないし、死者に感謝すれば助けてもらえるのである。
AKIRA歌のれん分けがどんどん広まり、その集大成でもある紅白歌合戦も3年目を迎えた。
AKIRA歌を総勢24組が歌ってくれるって、もう冠二郎、じゃない感無量ですわ。
2019年12月23日(冬至。日)第3回AKIRA歌紅白歌合戦
主催者の石ちゃんが1年かけて宣伝してくれ、観客と出演者とマルシェで80人近い人が集まってくれた。
午前10時から12組+12組み+みかんミニライブ+AKIRAライブ=8時間の長丁場である。
「AKIRAさんは午後入りでいいですよ」と言われたが、弟子たちの成長が見たいので朝9時半くらいに会場入りした。
この熱気に「冠二郎感」がこみあげるわ。
のれん分け紅白歌合戦 第一部
すべてに歌にシュウちゃんがカホン(パーカッション)をいれてくれるから心強い。
みんなの歌をギターでサポートしてくれるのは我らが守護神としパパ(大川利明)でございます。
「リハ用にとしパパのギターを一本貸してといったら、1年ほど前に倒れてヘッドが折れたオレのギターをとしパパとぐりんちゃんが修理に出して直してくれた。
2. サムシンググレート(大川実音吏。ギター:としパパ)
短い着物を茶摘み衣装にリメイクして登場する。
オレも思わずコーラス担当でステージにあがり、観客と大合唱になる。
3.存在の歌(小笠原かをる。ギター: 荒木大輔)
かをるは愛知県豊明市にある特別支援学校の高等部教員でダンスチームを主宰している。
障がいを持つ子供たちで「インクルーシブ」という多様性を認め合った対話のダンスをおこなうのだ。
4.Hey Bro(須藤由佳子。ギター:本人)
ゆかりんは一見健常者に見られるが、立つことも座ることも長時間できず、全身の血管にガラスが流れるような痛みが走る難病を抱えている。
不屈の魂を持つゆかりんは、障がい者支援の仕事もこなし、AKIRA歌を歌い、ギターに挑戦して驚くべき上達をしている。
オレは本番前にゆかりんに個人レッスンして、「もっとワルそうに歌え」などとアドバイスしたら、みごとなギターとワルバージョンですばらしいパフォーマンスを見せてくれた。
5.Hello my mom(高橋真奈。伴奏:荒木大輔。手話:かずよん)
車椅子の歌姫マナも表現者として大きな成長を遂げた。
自分が泣いてしまう素人から、観客を泣かすプロへと成長したマナの凛々しい姿に感動した。
母ヤスちゃんもとなりで見守り、マナの堂々としたパフォーマンスに娘を誇りに思う気持ちが伝わってきた。
いずれにしてもオレは毎回マナに泣かされてしまう。
6.Hug yourself(川本治美。ギター:AKIRA)
はるは無条件の愛の人である。
オレのCDや本を毎回車で運んでくれ、スタッフとして活躍してくれる。
そのおかげで自分が動くようになり、自分も成長できたんです。
最終的に行き着いたのは私が私を幸せにすることによって、まわりの全てが幸せになってゆくことでした」
はるはアカペラで歌う予定だったけど、思わずオレは感謝をこめてギターを弾いた。
「私、伴奏つくと歌えないんです」とか言っていたのに、力強いボーカルを聞かせてくれた。
なんだよ、はる。CD出せ。
7.Millionaire of love(宮沢優子。伴奏 本人)
ゆこりんはきびしい母親や助産師という職業もあり、「失敗できない」人生を歩んできた。
息子の不登校が重なり、「自分の人生は失敗だ」と絶望していたのだ。
これってじつはすごい成長なのよ。
しょっちゅう会ってるのに、毎回階段を長足跳びで上がっていくゆこりんは誰も止められない。
8.これはあなたの人生です(荒木智香子。ギター:荒木大輔)
数年前愛妻ミミをガンで亡くして落ちこんでいた大輔にオレはこうアドバイスした。
「ミミへの貞節を誓うなんてバカげてる。
だってつぎのパートナーはミミが太鼓判で見つけてくれるんだから」
案の定、大輔はチカと再婚し幸せな結婚生活を送り、ミュージシャンとしてどんどん成長している。
きみたちが出会ったのはラブラブ人生というより、おたがいの可能性をより引き出してくれるパートナーとして出会ったとオレには思える。
9.Being you(片岡美奈子。ギター:とおるん)
宮崎県から来てくれたミーナと会場入りする前の駅でばったり出会い、コンビニでアドバイスした。
「Being youはBメロでむずかしい転調をして音が下がるので、サビがより盛り上がるように作られている。
だからAメロを言葉をていねいに語り、サビを大らかに歌いあげるとかっこいいぞ」
アドバイスがきいたのか、本番で ミーナはサビを巨大スケールのボーカルで表現してくれた。
10.Dress(疋田悠奈。ギター:とおるん)
でました、天使ゆうな!
自我を消して神様のメッセージを伝えるために生まれてきた勇者だ。
11.向日葵(岡本笑美子。ギター:としパパ 。ニコニコフラダンサーズ)
大阪笑いヨガの巨匠、笑みぽんとフラダンサーズが登場する。
これぞ「目も耳も心も楽しませる最高のエンタテイメント」だった。
12.海と空がとけあう場所(大和絵奈。伴奏 章さん)
波乱万丈の人生をくぐってきた絵奈が3回目の結婚で最高のパートナー章に出会った夫婦ユニットである。
さらにたっくんが低音ボーカルで参加し、前半のトリにふさわしい、スケールの大きな演奏だった。
ここで、「ゆるゆるウレシパモシリ合唱団」が登場する。
のれん分けの合唱団も負けてはいない。北海道の広い大地が広がるようなすばらしいコーラスだったよ。
では「AKIRA歌のれん分け紅白歌合戦」の後半をお届けしよう。
白組と紅組が交互に歌う。
1.きみがきみで在るだけで(杉浦透。伴奏 本人)
とおるんは他人の期待に応えようとがんばりすぎて、ひきこもりになってしまう。
さまざまな出会いを通して、自分が自分を幸せにしなければいけないことに気づいていく。
今ではその経験を生かして、悩める人を救うカウンセリングをおこなっている。
この歌はまさにとおるんにぴったりで、心をこめて歌う姿にオレも会場も涙した。
「ベストパフォーマンス賞」をあげたいね。
2、クリゼィウェイ。禍い転じて福となる(水鳥奈美。ギター:としパパ)
元気印な〜み〜は天真爛漫な笑顔でまわりの人をみんな幸せにしてしまう。
自ら作った美しいネアリカを飾り、沖縄のお菓子を観客席に投げる。
どこまでも人を喜ばす天才だ。
3.サボタージ(碇幸久。ギター:AKIRA)
ゆっきーは父親の暴力がトラウマになり、自分も人間も信じられなくなっていた。
しかしみかんをはじめとする仲間たちと出会い、ゆっくりと心を開き、少しずつ自分を肯定できるようになってきた。
「セルフサボタージ」(自己破壊)から立ち上がっていくこの歌にゆっきーの人生が重なる。
本番前に個人レッスンした時はボロボロだったのに、本番では見違えるように完璧なボーカルを聴かせた。
「あんた、無限の可能性があるで賞」をあげたいね。
4.お星さま(木村和由。ギター:本人)
天性の歌姫かずよんも「目立ってはいけない、賞賛されてはいけない」というブロックをはずし、天国に行った子供がお母さんに語りかけるこの歌を大きなスケールで歌いあげた。
それにしても美しい声とやさしいボーカルは聴くものの心を揺さぶる。
5、ダンシング・ブッダ(玉置ともや。肩掛けキーボード:本人。ギター:としパパ)
ともやは精神的に不安定だった妻おりえを支え、5人の子供を育てた。
居合道の達人であり、2月にフィリピンのボラカイ島へゆく決心もした。
肩掛けキーボードを練習してきたのに本番ではほとんど弾けず、むっちゃでかいネックレスになってしまった。(笑)
6.犀の角のように(玉置おりえ。伴奏:本人、としパパ)
母の虐待で巨大なトラウマを負ったおりえは人間恐怖症の中、5人の子供をともやと育てあげた。
のれん分けの仲間と出会い、心を開き、つぎつぎと才能を開花させていく。
ともやの「ダンシングブッダ」とペアでブッダの言葉「犀の角のように一人歩め」をジャニス・ジョップリンバリのボーカルで聴かせた。
7.これが最後と知っていたなら(大川利明。ギター:本人)
としパパは18歳からバンドデビューして音楽一筋の生活を送っていたが、就職し家族を持ち、音楽を捨ててしまった。
そのスキルがのれん分け仲間と出会い、ふたたび役だった。
ブルージーなこの曲をカッコよく演奏できるのはとしパパの名人芸ある。
8、Walking in the rain(川上まき。伴奏:本人)
笑いヨガの世界的窓口をつとめるマキは、スーパーボーカリストでもある。
合宿でその歌を聴いたオレは腰を抜かすほど驚き、「CDをだせ」というと、すごいCDを作ってしまい、インドや外国でも歌うようになった。
マキは何をやらせても一流にやり遂げてしまう天才中の天才だ。
9.ミタクオヤシン(荒木大輔。伴奏:本人)
のれん分けの中でもたくさんのソロライブをこなすトップランナー大輔は、男気のある生き様、迫力のあるボーカル、作曲のセンス、すべてが魅力的だ。
ミミの声が聞こえる。
「~愛とはただ相手の幸せを祈ること~」
10、愛することをやめないで(鈴木彩乃。伴奏:AKIRA)
彩乃のガラスネックレスは大人気で、今日も20人以上が身につけている。
それが人の心により深く染み込んでくる。
11、勇者の石(近藤正紀&石川修。伴奏 とおるん 手話 かずよん)
全盲のコンちゃんは最近ピアノを弾きはじめたのだが、スティービーワンダーどころか超絶にヘタクソ!
来年はコンちゃんにピアノを特訓しよう。
12、PUZZLE(成田昌子)
大トリをつとめるしょうこは、12月19日夜22:51になくなり、今日が出棺だ。
昨年の紅白でしょうこが歌ってくれたPUZZLEをプロジェクターで上映する。
低音は深く、中音はやさしく、高音は迫力がある。
しょうこは歌手になりたかったが父の死で夢をあきらめる。
大手企業でバリバリ働き、疲れ、自ら病気を望み、死んだ両親の待つ空へ帰りたいと願っていた。
しかしガンのイベントで慶子と出会い、みかんと出会い、AKIRA合宿に参加し、もう一度歌うことを決心した。
しかし病気はどんどん体をむしばんでいく。
立ち上がれないほど衰弱しながらもCDのレコーディングをやり遂げる。
そのアルバムが今日みんなのもとへ届いたのだ。
もう残り20枚くらいなので、希望者は慶子へメールしてください。
Facebook 中園 慶子
https://www.facebook.com/keiko.nakazono.92
メールアドレス
kei.wish.111@icloud.com
さあ、紅白歌合戦の結果は?
手首に巻いた赤と白のブレスレッドのどちらかをあげてもらうと、、、
紅組40、白組16、今年も紅組圧勝でしたー!
昨日から風邪で寝込んでいたみかんはしょうこの出棺に出席して駆けつけた。
みかんのミニミニライブである。
2.パートナー(ギター:AKIRA)
3.絆(しょうこちゃんに捧ぐ。ギター:本人)
ふらふらのくせにちゃんと声が出るところがすごい。
みんなを引っ張るリーダー的存在みかんはバイトで不眠不休ながら今年も いっぺーがんばってくれた。
みかんがいなければ、のれん分けの盛況はない。
あらためて感謝である。
オレも9時半から会場入りして、のれん分けにアドバイスして、24人の歌にコメントし、みかんの伴奏をし、さらにラストはAKIRAライブである。
ロックなライブで「よっ、この働き者!」ってかけ声はやめてくれない?
1.名もなき命
2.無条件の愛(石ちゃんリクエスト)
3.コトバノナイフ
中園慶子にしょうこの話をしてもらう。
4.レインカネーション
5.スイウヌカラアンロ
6.永遠じゃない歌
7.キミココ
8.今日は死ぬのにもってこいの日だ
9.ハイボクノウタ(手話歌:かずよん)
10.レラ
11.Merry Christmas Children(手話歌 かずよん)
12.HOZHO
13.幸せのひみつ
14.奇跡
15.Born to love (石ちゃんリクエスト)
17.ウレシパモシリ (手話歌:かずよん ダンサー:みんな)
18.PUZZLE (手話歌:かずよん ダンサー:みんな)
みんな前に来て踊りだす。龍聖のジャグリングまではいる。
今年一年、生かされたことに感謝して、死者も生者も喜びを分かち合おう。
20.ありがとう
しょうこの旅立ちを祝い、亡くなった佐野ノブユキ、ミミ、かをるの両親など死者も参加し、生者も大きく成長した、今年も最高の紅白だった。
来年2020年12月13日(日)第4回AKIRA歌紅白歌合戦
来年は「puzzle合唱団」団員今日から募集中!だって(早っ)
「大不思議マルシェ」出展者
みかんちゃん AKIRAグッズCD、
天昴龍聖 スピリチュアルメッセージ
小野千夏 珈琲
片岡美奈子 オリジナルCD
川上まき オリジナルCD
キテレツ堂ふみちゃん 雑貨
桑原ちとせ ふんどしパンツ
佐藤啓太 カード占い
鈴木彩乃 ガラスペンダント
鈴木幸子 整膚
鈴木雅子 本
玉置おりえ 惣菜
玉置ともや 霊視
都築卓子 糸かけ曼陀羅
もりふみか スピリチュアルメッセージ
いかりゆきひさ マッサージ
こんちゃん マッサージ
ボランティアスタッフ
準備 杉浦彰さん、木の下いづみさん
音響 オオカワミュージック
グリンちゃん、としパパ
受付 さくらちゃん
ビデオ じゅんじゅん
物販 はるちゃん、ゆこりん
パーカッション 秀ちゃん
カメラ 石ちゃん
会場準備 早く来てくれたみんな
紅白数える会 えなちゃん、みっちゃん
12月24日(火)札幌にてダブルオペラ
AKIRA×岸律子 ダブルセルフストーリーオペラ完結編
~クリスマスイブをあなたと~
会場 札幌エルプラザ4F大研修室(札幌市北区北8条西3丁目)
開場 18時30分 開演 19時
参加費 3500円(4000円)
パーティ(交流会)
ライブ終了後、交流会を予定してますので、是非ご参加ください。
場所 サントリーズガーデン昊(札幌市中央区北5条西5丁目1-1 JR55ビル8F) 紀伊国屋ビルの隣のビル
22時15分~24時
会費 3000円 (飲み放題)
事前に申込みが必要です。
AKIRAさんの参加は未定です。
◎ライブと交流会のお申し込み方法
お電話、FB(メッセンジャー)、ラインで、参加者のお名前と人数、ライブと交流会の参加をお知らせ下さい。金額をお確かめのうえ、お振込みされた事を確認致しまして、受付完了と致します。もちろん、ライブのみ、交流会のみのお申し込みも大丈夫です。その場合も、事前連絡をお願いします。
キャンセルポリシーをお守りください。
※企画.お問い合わせ.申込み
TEL 080-1886-8463(岸律子)
主催:岸りつこ
12月25(水)北海道帯広市にてクリスマスライブ
AKIRA Xmas Live IN帯広〜Cafeるくら編">AKIRA Xmas Live IN帯広〜Cafeるくら編
主催:アール