熊本には東北で活躍しため組をはじめ、仲間たちが支援活動をおこなっている。
オレは鹿児島で遠泳大会の翌日熊本に入り、7月11,12日に熊本支援ライブをおこなう。
熊本のヒロと水俣のシンヤがその準備を進めてくれている。
「自分にはなにもできない」と落ちこむ必要はない。
それぞれができることをすればいい。
世界がつながっていることを知れば、あなた自身を生きればいいことがわかるだろう。
あなたが自分の無力感を責めて嘆いていると、それは熊本にも伝わり、生きる気力を奪う。
あなたが元気に笑っていれば、それが熊本に伝わり、生きる力を与えるだろう。
東北の仲間たちが熊本にエールを送る動画をミュージカル「ウレシパモシリ」の阿部よしつぐが送ってくれた。
バックにはオレが東北のためにつくった「Fin del Mundo」が流れる。
「Fin del Mundo」世界のおわりとはじまり
1
大切な人に伝えて
あなたの笑顔といっしょに
すべてをなくしてはじめて
大事なものに気づいたの
Fin del Mundo
生きている 生きている
あたりまえな日々を
笑ってる 泣いている
それこそが本当の奇跡
あなたは「今」を生きてますか?
2
瓦礫の下で見つかった
子供をいだいた母親
放射能を全身に浴びて
臨界を止めた父親
Fin del Mundo
生きている 生きている
愛する人たちが
親がいる 家族がいる
それこそが本当の奇跡
あなたは「誰」を守りますか
3
日本中からかけつけた
泥んこまみれの若者
世界中から祈ってた
貧しい国の人々よ
Fin del Mundo
世界がここで終わったならば
ぼくたちはもう一度はじめよう
誰もまだ見たことのないような未来を
世界は「ここ」からはじまった