健康道を究める求道者たち@札幌 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

12月13日(水)札幌市「響きの杜クリニック
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円山にあるオーガニックベジタリアン和食「いたたき膳」によった。
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なんと「いたたき膳」の1号店はロンドンにある。食に対する意識の高いロンドンで好評を博し、今月から2号店が札幌にオープンしたのだ。
母体となる「農哲学院」は、北海道、イギリス・スコットランド、アフリカ・コンゴ民主共和国などにあり、の農業を通して自然と共存する国際教育をおこなっている。
「いたたき膳」の店内は藁を混ぜた赤土の壁と、柿渋をぬった床からできている。これもぜんぶスタッフの手作りだ。
料理も今までのオーガニック系レストランにはない、創作的なものばかりだ。
11日のエルプラザライブにつづいて、今日もスタッフたちがオレのライブにきてくれるという。

会場の「響きの杜クリニック」は産婦人科だが、ホリスティックな総合医療をめざしている。
New 天の邪鬼日記-121213nishiyasennsei響きの杜クリニック西谷先生

西洋医学・東洋医学・代替医療の中からひとりひとりにもっとも適したものを選択し、自然治癒力を最大限発揮させて根本から病気を治し、意識の成長にもつなげていく。
ここでの楽しみは「嵐の湯」だ。
「嵐の湯」とは、15種類のパワーストーン(薬石)を敷き詰めた岩盤風呂で、玉砂利のうえにシャワーで水をまき、蒸気の中に寝転ぶ。全身から汗が噴出し、デトックスされていくのが全身でわかる。
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ああ、至福の時よのお。
やべっ、ライブ5分前だ。
オレは銭湯帰りのように湯気をたてながら会場にもどる。
「では、聞いてください。神田川」
ちげーよ、「ふたりでいった横丁の風呂屋」じゃねーよ。
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1、 雲のうえはいつも晴れだから
2、 レラ
3、 輝け日本ハイボク大賞(ワーク)
4、 ハイボクノウタ
5、 トゥルーストーリー
6、 無条件の愛
7、 Believe(ピアノ)
8、 愛のカタチ(ピアノ)
9、 ウレシパモシリ(ピアノ)
10、 ソウルメイト
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11、 AKIRA歌演歌メドレー(大船村徹一)
12、 命の歌
13、 Hello my mom!
14、 家族
15、 MOVE! MOVE! MOVE!(アンコール)
16、 なんくるないさ(アンコール)
17、 ありがとう(アンコール)
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「輝け日本ハイボク大賞」の負けぬきジャンケンでは奇跡が起こった。11日のレルプラザライブで100人を負け抜いて優勝したまるちゃんが、今回もまた50人を負け抜いてしまったのだ!
これは天文学的な確立である。
まさに「クイーンオブ敗北者」だなあ。
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ひさびさにピアノがあったので、3曲ほど歌う。
「愛のカタチ」なんて何年ぶりだし、「ウレシパモシリ」のピアノ弾き語りもライブ初かもしれない。
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ひさしぶりといえば、後半の頭にスペシャルゲストが乱入した。
牛乳瓶底メガネにミッキーのお守り、バーコードはげにピンクの腹巻といういでたちだ。
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「もしかしてあなたは、歌登豊先生ですか?」
「いや、わしはあの大作曲家大船村徹一先生だ」
「その整合性のない芸名は、あからさまにおれは船村徹よりすごいぜと主張するためですか」
「なにっ、わしの前で憎き船村徹の名前を口走ることは許さん」
「つーか、世代的にその名前を知ってる人さえ少ないし。ところでなにしにきたんです?」
「今日は弟子の歌登豊から頼まれて、アラキくんを応援にきたのじゃ」
「アラキじゃなくて、アキラです」
「わかった。ではアラキ君の曲名をちりばめた演歌を一節うなろう」
大船村徹一先生はギターを弾きながら、オレの曲名10数曲をちりばめた演歌を歌い、曲数が当たった人にオレの生前葬ライブのDVDをプレゼントして去っていった。

ライブは大好評のうちに幕は閉じ、観客は大喜びである。
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「AKIRAライブって、ドリカムより楽しい」とか、「まさに総合エンタメですね」とか、「大船村先生のファンになりました」って、それちがうだろ。
アレいつもついてくるわけじゃないから。
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打ち上げの後、西谷(にしや)先生に「ちょっと、ちょっと」とよばれ診察室へ入った。
「アキラさん、全自動皮膚抵抗測定システムって知ってますか?」
足型の鉄板の上に立ち、手にはなにやら測定器をもたされ、頭にはキョンシーのように測定パッチをつけられる。
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「これはアムサットといって、6つの電極からの電流値を自動計測してたった17秒間で全身の治療点を測定できる機械なんです」
測定した数値はコンピューターで色分けされ、健康な状態、病気になる前の未病状態で改善しなければならない個所を分析してくれる。
オレは胃腸部分が弱っていて、少し免疫力が落ちているようだ。ライブがつづいていて疲れがでてきているのだろう。

つぎに体中にたまった電気量を計る測定器をつけられた。
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「アキラさんは静電気がたまっているので放電したほうがいいですね」
そこで出てきたのが座布団のような緑のマットシートだ。
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「電磁波過敏症の人の多くは体によぶんな電気がたまってしまい、その結果さまざまな不調が引き起こされてしまうんです。そこで僕が開発したのがこの響きシートです」
体に電気がたまると、疲れやすくなったり、体がだるい、何もしたくない、ひどい肩こりや目の疲れなどを引き起こす。病院で検査しても異常が見つからず、「あなたはどこも悪いところはない」と言われ鬱と診断されてしまうこともある。
響きシートをベッドの上に敷いて寝たり、ただ足を乗せるるだけで簡単に体から余分な電気を取りのぞくことができるのだ。パソコン仕事が多い作家のオレにとっても最高ではないか!
(ひびきシート+電磁波探知器 セット価格28,350円)

女性におすすめなのは布ナプキン「あるでばらん」だ。
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化学物質のおおい紙ナプキンとちがい、数ある布ナプキンのなかでも「あるでばらん」は原材料すべてが自然素材そのままの逸品だ。ムレやかぶれがなくなるどころか生理が楽しみになるほどだ。

西谷先生は会うたびにおもしろい代物を仕入れてきたり開発したりしてる。次回会うときにはどんな飛び道具がでてくるのか楽しみでしょうがない。
何より響きの杜クリニックが癒し空間であり、ここに帰ってこられることが嬉しいね。
主催してくれた西谷先生、奥さんのアキコさん、息子の鍼灸師シュンとスタッフのみんな、ありがとうね。
さらに元気になって再会しつづけよう!
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