愛と感謝の1000人卒業式@埼玉会館大ホール | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

8月7日(日)後継者倫理塾「愛と感謝の1000人卒業式」埼玉会館大ホール
浦和駅から埼玉会館へいくと、なつかしい顔ぶれがいっしょうけんめい準備をしている。
志塾や鈴木さんのイベントで会った後継者倫理塾の面々である。
「アキラさん!」
「おおー、感動合宿のサカエじゃーん!」
彼は仕事仲間といっしょに今日出演する社長のトミーを応援にきたという。
「合宿では旅立ちの歌をありがとうございます。あれで吹っ切れました」
あの合宿のときサカエは仕事もいけず、ひきこもりになってた。
「アキラさんに言われたとおり旅立ちますよ。親との同居をやめ一人暮らしをはじめ、仕事も見つけます!」
ええーあの憔悴した男とは別人になって、目にはとてつもない輝きが宿っているではないか!
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す、すごい、人間ってここまで変われちゃうのか! とオレのほうがビビってしまうがな。
1000人どころか、1500人もの人々が集まってくる。
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主役の卒業生は礼儀正しく、本気で人の喜びになるんだという気概にあふれている。
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オープニングとともになんとピアニストのゲンさんが巨大な和太鼓を叩きはじめる。
たいへんだ、ゲンさんが野生に返った!
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この「愛と感謝の1000人卒業式」は塾長鈴木稔さんの演出なので、ただの退屈な卒業式ではないとは思っていたが、やってくれました。
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ひえー、お堅いオープニングから、いきなりマイケル・ジャクソンの「ビートイット」をスーツ姿のまま踊りはじめたー!
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ハリウッドで修行したプロダンサー永山孝宗さんを中心にキレのいいダンスに、観客は驚きと喜びの歓声をあげる。
するとまた礼儀正しい「活力朝礼」にもどり、「ハイ!」と言われたら0.2秒で「ハイ!」と答える練習を、観客を巻き込んでおこなう。

今度は福島避難所ライブでごいっしょした曲新会館門馬道場の生徒たち40人が演舞を繰り広げる。
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おおー、ラストは門馬師範自らのバット折りだ。目にも留まらぬ上段蹴りで見事バットは真っ二つに折れたー!!(シャッターチャンス逃したが)
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ほう今度は演劇だ。しかもタイトルが「貧乏神様」とは、テレビ取材されてるオレにぴったりではないの。
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さて、今日のメインは卒業生によりスピーチ・オペラである。
選び抜かれた4人が懇親のスピーチをし、オレが歌を添えていく。
うほっ、和太鼓で野生に返ったゲンさんがいつのまにか優美なピアニストにもどっている。
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1、 鈴木塾長スピーチ「雲のうえはいつも晴れだから」
2、 小野寺スピーチ「ありがとう」
3、 磯村スピーチ「PUZZLE」
4、 小林スピーチ「びっこのおかあちゃん」
5、 福田スピーチ「家族」
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ある者は亡くなったお母さんの写真が映し出されたスクリーンに語りかけ、ある者は両親と抱き合い、ある者はこの場で結婚式をあげる。
そこにオレの歌が重なり、
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もうハンカチじゃ間に合わないくらいの涙、涙、
1500人の号泣で会場は震える。

人間ひとりひとりが生きてきたドラマには、どんな映画も演劇も太刀打ちできない。
一生は壮大な劇場であり、
だれもが絶対にゆずれない主人公なんだ。