バカも風邪をひく | New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

高尾連ちゃんライブで完全燃焼し、ヒットポインドがつきて、ゲームオーバーとなった。
風邪と38度の高熱で倒れたのよ。
歌えないほど咳がでて、鼻水がRUN!RUN!RUN!

ライブがあるときは、明日歌を届ける人たちのためにチョー体に悪い西洋医学のステロイド注射も受ける。
でもライブがなければ……
猫になる。
オレが飼っていた猫は怪我をすると、人目につかないところでなんにも食べずにずっとうずくまってる。
風邪を治す免疫軍団が、食べると消化のほうにまわってしまうので、インディアンやインディオやアイヌは「レストキャビン」(憩いの家)という小屋にこもる。(生理中の女性もこもる)
はじめは熱にうなされていたが、少しずつ回復してくるとつい仕事をしてしまう。
4月25日に上演する古市さんのオペラ脚本、4月29日に上演する新潟ダイゴのオペラ脚本、4月30日締め切りのNHK「いのちのうた」の録音、5月に北海道でレコーディングするベストアルバムの選曲と歌詞の校正、どんどん送られてくるニューアルバムの予約、いつものように人生相談、
ああー、今日はこれからニューアルバムの解説を書かなくてはならないのだ。
誰も期待してないけど、「たのむから寝かせてくれ!」と、ひとりで悲劇の主人公に酔ってます。
そんななか、むっちゃうれしいメールがきた。
約1週間前に北海道の「みんたる」ライブで、金子みすずの詩を読んでくれた小学生のお母さんから送られてきたメールだ。

たくさんのエネルギーと愛と出会いをもらい感謝しています。
まさとは、あの後すぐにカホン(南米の打楽器)を手に入れ、何気にリズムをとり楽しんでいる毎日です。
あきらさんの歌にあわせて、カホンを奏でたいまさとのようで、みんたるで聞いた歌のCD
を早く欲しいみたいなので「arigato」をお願いします。
まさとからなのですが・・・余市のライブのときに可能なら、みすずの詩を朗読させて欲しい、とのことです。。それと、カホンでも飛び入り参加のような形で参加も可能でしょうか?
もしも、可能でしたら前もってジョニーさんに習ったほうがよいのかな~などと
考えていました。
まさとは、すっかりakiraファンになり、「十年後、masatoライブにお母さんを招待する!」と、うれしことを言ってくれています。あきらさんにパワーをもらい影響を与えられ「みんなにakiraをもっと知ってもらわなきゃ~」とも,はりきってるまさとです。
あきらさんに、あこがれを抱くまさとに幸せをもらっています。
あきらさんを通して、世界の空気を吸うことができ
……平和や幸せ、人それぞれのことを、もっと深く考えることが自然にでき、
まさとも私も、人間はみんな家族の一員であると本能的に知ることができる、喜びのような気持ちになっています。
私も、人の役に立つ、人の幸せを願う生き方をしていきたいと思っています。
あきらさんのように、自分にも人にも常に誠実であり続けたいです。
みんたるで、あきらさんから帰る少し前の時間に聞いた、ルワンダのはなし。
ルワンダのそのホテルに泊まり、何かが降りてくるように・・自分のこころ、志の確信のような、ぶれないものを更に強くもてたこと。
その先の話しも、その奥深さも、まだまだ聞きたいです。
5月に北海道に来たときに、あきらさんに話しを聞かせてもらうのを今から楽しみにしていますね。

健康のかたまりのような自分が病気になると、
人類最大のテーマに気づく。

いつもいつも、オレは誰かに支えられているんだね。