長女の卒業式でした。
全日制の学校の退学~サポート校入学・在学は旦那が担当したので、
私にとって、初めての関わりが卒業式となりました。

制服の購入は自由なのですが、卒業生のほとんどがジャケット着用、
保護者もしっかりとフォーマルで両親揃って参列している人が多く、年齢も高め?
予想以上に落ち着いた雰囲気。
生徒さん達も真面目そうで、立ち振る舞いも立派でした。
(次女の学校の方が余程親子ともどもお行儀悪いよ…)

 

サポート校では個別コースだったので、体験型授業にはほとんど参加せず、

最低限の出席と課題提出とテストを受けることしかしていませんが、

なぜか精神面は相応に成長しており、コミュニケーション力、

常識的なところは問題なさそうです。

(無理して全日制に通っていたら閉じて行くばかりだったと思う…)

進学先の入学式はスーツ指定だったので、帰りにユニクロでセミオーダー。
私自身もリクルートスーツで就活をしたことないし、
子供達にもあまり着せたくないのでユニクロでいいやってところでしたが、
明るいところで照らしてもキラキラしない生地で良かったと思います。

 

 

 

 

 

わざわざ端の方に靴を揃えるところが長女らしい

 

鞄は長く持てるものにしたかったので、これを内緒で準備しています。

本体にロゴが入ってないし、底鋲がついていて自立します。

持ち手が長めなのに更ににショルダーストラップ付。


 

もっと長女のことをブログに書いて残したかったけど、

同情されても叱咤激励されてもアドバイスされても仲間意識もたれても、

どの言葉にも傷ついてしまう、「そうじゃない」と思う自分がいて、、、。

でもその結果、誰の言葉にブレることなく長女と向き合えたと思います。

 

この長女との2年間は私にとってとても穏やかな癒しの時間でもあり、
目の前にある「今」を過ごす大切さを長女が教えてくれた気がします。

先の心配をするとしたらせいぜい夕飯の献立くらいまで。

勉強や進学の心配をしないってこんなに楽なんだと思いました。

逆をいえば私は勉強の心配しかできない親だったということでもあります。

変わらなきゃいけなかったのは長女じゃなくて私の方でした。


卒業式の校長先生の
「決めるのは周りじゃない、自分で決めていい」
って言葉が沁みました。

 

長女は着々と4月からの生活の準備を始めていて

それを見ている私は嬉しいような、寂しいような…。

そんな春休みです。