すっかり終わった気になっていますが、4日はC校を(記念)受験しました。
私と長女が初めて学校説明会というものに参加した学校で、
以来、文化祭などにも足繁く通いましたが、志望校というより、
そもそもの私たちの受験は、
“受かったらラッキー、ダメだったら系列校に行けば良いや”
という(甘い考えの)ものでしたし、
長女も「この学校を受ければ、お母さんの気が済むだろう」
という気持ちだったんじゃないかと思います。
昨日、A校への進学を決めた長女は
「今日C校が受かってもA校に行く」
と言っていましたが、とにかく試験は精一杯頑張るように言いました。
偏差値的にはA校と1~3の違いですが、
やっぱりC校の方が、学校も保護者の人達も落ち着いた雰囲気で、
そんな人達に混ざって4時間も控え室にいるのも気が引けて…
海来た!(笑)
子供の頃、どうしても見つけられなかった桜貝。
いたるところに落ちていました。感動
こんな穏やかな気持ちになったのはいつ以来だろう?
普段の自分が、いかに過去の執着と先の不安で頭がいっぱいであるかを
思い知った時でもありました。
C校の過去問は解ききれていないし、複数回受験もしていないので、
2匹目のドジョウとはいきませんでしたが、受験できて良かったです。
2日に合格がなかったら、この日はD校(2回目)を受けていたと思うので、
今日C校を受験できたことで、
私と長女の「変なこだわり」が解消できたかと思います。
(ちょっと上手く表現できませんが)
C校の志望理由の最後に書いた一文は
「 ~略~ この度、受験できることを嬉しく思います。」
願書を書いたのは1ヶ月前ですが、この時(受験日)の正直な気持ちが書けました。
C校を受験している間、
旦那と次女はA校の入学手続きに行っていました。
明日はデパートに行ってA校の制服の採寸です。
とても濃密で長く苦しい受験期間は、明けてみると
まるで異空間にいたようで、すべてが夢だったんじゃないかと思うほどです。
意外と冷静だったはずなのですが、やはり普通の精神状態じゃなかったんでしょうか。
さて、
この日、C校を後にして向かった先は…
Y塾。
次女の入塾オリエンテーションです。
少しゆっくりさせてくれよ…
ありゃりゃ?
最初の組分けテスト、学校の宿題も微妙なのに、
リトルスクール出身の子達を抑えて次女さんトップだわよ
私はいつも長女に夢中で、生まれてから放ったらかしの次女、
いつも空手とプールに楽しそうに通っている次女は、
長女が受験勉強している間に、自分で勉強していたのだろうか…(謎)。
とにかく、私が手(口?)を出すとダメだってことが判明。
この日は珍しく、私が到着するまでの最初の15分間、
旦那が保護者会に参加してくれていました。
頼んでもいないのに…
そして開口一番
「(次女)は、この塾で伸びるの?今より成績上がる?
公立に行って高校受験の方が良いんじゃないの?
だいたいあの塾長、先生じゃないよ。サラリーマン、営業だよ。
こんな塾にお金出してるのかと思ったら腹が立って仕方なかったよ」
うぅ…
長女のときとはまた違った3年間が始まりそうです。
終わり