フェアウェイ理論ついて。

先日弊社に入社してくれた新卒のEくんと飯を食べる機会があり、上記のフェアウェイ理論に関して話す機会があったのでこの場でも。


フェアウェイ理論とは、
私がサイバーエージェントに入社した新卒時代にZ代表の山内さんより教えてもらった山内さんの提唱する理論です。


ネットや著書には載っておらず、Zのマネジメント文化を表す言葉の一つだと思っており、自身の成長を加速する、またはメンバー成長を促進させるかなりGoodな言葉です。

何かというと、

会社やチームが求めるフェアウェイ
つまり成果に真っ直ぐに最短な道、
を進む事が大事

というゴルフのフェアウェイをかなり上手く活用した内容です。


自分がどれだけ頑張っても、全力で何かに打ち込んでも、組織として目指す方向やゴールがあり、自分が組織の一員である以上、目指す方向が違うと意味がないんです。


ゴルフでよく使うフェアウェイですが、
どんだけ飛ばしてもフェアウェイを捉えず、ラフやOBに入ってしまえば結果的に負けてしまいます。

特に若いうちや、何かにがむしゃらに打ち込む時には気づいたら求められる方向とは違う方向に進んでしまいがちです。...よね?
僕自身はそうでした(汗


なので、
事あるごとに
「フェアウェイは何ですか?=自分に求められている事は何ですか?」

「自分が目指すものは会社のフェアウェイに乗っていますか?=会社のゴールに沿ってますか?」

と聞いていました。


自分がマネジメントに関わる今でもメンバーに意識させるようにしていますし、上司には飲みや移動中の隙間を見つけて聞いています。


ここの擦り合わせが出来ていないと、
実行と評価にギャップが生まれ、お互いに良い事がないので、どちらの立場も意識してみては如何でしょうか?