堀川早苗さんのことⅡ | 北条明の世界

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スカラベルージュ会員証

「不思議少女ナイルなトトメス」全話を東映特撮YouTubeOfficialで、2016年12月から半年間見た。

見るのは本放送以来である。

見ている中で、堀川早苗さんへの思いが再燃した。

それはある意味、26年前の再現であったのかもしれない。

「トトメス」を見ると、早苗さんの魅力にはまってしまう。

 

「トトメス」のDVDを全5巻、買ってしまった。

アメブロには、早苗さんのグルっぽを作ってしまった。

お蔭様でメンバーが5人にもなり、細々とではあるが存続している。

 

実家に帰った時に、昔買った写真集や「BOMB」などの雑誌を何年ぶりかで見た。

いろいろ思い出したこともある。

ダイヤルQ2か何かで、早苗さんのメッセージが聴けるっていうのがあって、その頃、就職して間もない頃だったんだけど、昼休みに、公衆電話からかけて、早苗さんの声をよく聴いていた。

3冊目の写真集はサイン入りで、サイン会に行ったのを思い出した。

たぶん、それが早苗さんに会った最後だと思う。

 

ファンクラブの会報や会員証、早苗さんを特集した最初の「BOMB」(2冊買ったうちの1冊=つまり保存用)を入れた「堀川早苗さんの箱」も久しぶりに開けた。

早苗さんがバレンタインデーでくれたチョコを、もったいなくて食べないで入れたままにしておいて、それが崩壊して、封筒が変色していた。

もったいないとか思わないで食べればよかった。

箱は、先月実家から持って帰った。

ファンクラブの会報を少しずつ読み返していきたいと思っている。

 

ファンクラブがなくなった後にくれたはがきも入っている(1997年頃)。

写真集のお知らせのはがきに、吹き出しに直筆で「はずかしい…」って書いてあるのが、早苗さんらしかった。

ホームページを作って、メールで会話もできるよなんて書いてあって、その時にパソコンを買って、少しでも話ができたらよかったなとか、今となってみれば思うことはたくさんある。

最後のはがきの消印は、1998年11月24日だった。

これから手紙をくれる時の連絡先として、カエルカフェの住所が書いてあった。

でも、それ以上あんまり手紙とかを書くのも迷惑かなって思って、手紙は書かなかった。

 

パソコンをやるようになって、早苗さんがどうしているか気になって、検索をかけてきたが、カエルカフェで働いているってところまでしかわからなかった。

結婚しているって情報も真偽が今一つみたいで、ウィキペディアでは削除されていた。

知ったところでどうなるものでもないけれど、やっぱり気になる。

前も書いたけれど、早苗さんに対しては、ただの芸能人ではなく、同じ時間を過ごした特別な存在という感覚を持っている。

 

ファンクラブに入っていた時に購入したサイン入りのポロシャツを、ずっとしまっていたけど、去年出したら、少し変色し始めていたので、着ることにした。

左肩のところに、早苗さんのサインが書いてあるんだけど、なぜか着ると、そこだけ暖かい気がする。

もちろん気のせいなんだけど、早苗さんの思いが残っている気がする。

 

「トトメス」の配信を見ている間に、二つの大きな出来事があった。

一つは、自分のブログに、早苗さんがコメントをくれたこと。

最初は、誰かのいたずら?というのも頭をかすめたが、間違いなく早苗さん本人からだと信じている。

昔初めて早苗さんからファンレターの返事をもらった時と同じ思いを感じた。

早苗さんの優しさを感じた。

本当に早苗さんのファンでよかったと思う。

そして、今でも早苗さんとつながっているって感じられたのがとてもうれしかった。

 

もう一つは、宍戸留美さんのブログで、早苗さんの近況を知ることができたこと。

しかも写真まで載っていた。

宍戸さん、本当にありがとう。

お子さんがいて(隣りにいる子?)、立派なお母さんになっているとのことだった。

写真の早苗さんはすごくきれいで、昔と同じ雰囲気があって、そしてすごく幸せそうだった。

いろいろ知りたいのは山々だけど、とにかく、今の早苗さんが幸せそうで本当によかったって思う。

 

正直、子育てが落ち着いてからでもいいので、昔のファンの集いみたいなのをやって、早苗さんにもう一回会ってみたい気持ちはある。

ただ、早苗さんの今が一番大切だから、そんなことを望んじゃいけないとも思う。

 

早苗さんのことをたくさん思い出し、そして自分の中の思いを再確認した半年間だった。

いろいろ思うことはあるけれど、早苗さんが、自分にとって、本当に大切で特別な存在だったことを改めて感じた。